まさかのお手上げ宣言!?オリックス大好き芸人タモンズ安部とトーク交流戦【カープ道】
「日本生命セ・パ交流戦2022」がスタート。広島ホームテレビ『カープ道』は、カープにとっての鬼門を勝ち越す特別企画として、パ・リーグのチームを愛する芸人とのトーク交流戦第3弾を届ける。今回は昨年のパ・リーグ覇者オリックス・バッファローズを愛する芸人・タモンズ安部浩章さんをゲストに迎え、6月3日から始まるオリックスとの3連戦、攻略の糸口を探る。
オリックス・バッファローズ大好き芸人・タモンズ安部浩章さん安部さんのオリックス愛は凄まじく、YouTubeチャンネル「オリの晩酌」を開設。ほぼ毎試合、感想を投稿し続け、その数は300本以上。今や知る人ぞ知るオリックス大好き芸人だ。そんな安部さんは「オリックスが強いのはカープのおかげ。元カープの水本勝己ヘッドコーチ、梵英心 打撃コーチが入って去年強くなった。広島に足をむけて寝られない」と、広島びいきの一面を見せる。
オリックスは元カープの水本勝己ヘッドコーチ、梵英心 打撃コーチが入って強くなった?昨年、イチローさんが在籍した1996年以来、25年ぶりにペナントレースを制覇したにもかかわらず地元大阪がイマイチ盛り上がりに欠けることを嘆く安部さん。「しかし今年4月10日、ロッテの佐々木朗希投手が完全試合を達成した相手がオリックスだったので、テレビ番組に映る時間が増えた」と喜ぶ。
また4月2日には始球式でマウンドに上がり、芸人人生をかけて渾身のストライクを決め、スタンドを沸かせたと胸を張る。対戦チームは日本ハムで、BIGBOSSからも大きな拍手があったにも関わらず、YouTubeチャンネルの登録数は20〜30人増えただけで、歓声に比例しない微増だったとも明かす。
京セラドームでの始球式はストライク投球これまでの対戦成績は、カープ(24勝37敗1分)が大きく負け越し。去年の覇者にもはや死角なしと思いきや、「点をとらなくなった。4月13日〜5月14日、4得点以下が32試合続いた」と得点不足に肩を落とす安部さん。
さらに「去年までいた鈴木誠也選手に今までめちゃくちゃにされてきた」とも。流行語にもなった“神ってる”誕生の瞬間が2016年のオリックス戦。3連戦の初戦・2戦目の連続サヨナラアーチ。とどめの3戦目に決勝ソロを放ち、その鯉打線は猛牛軍団のトラウマになっているいう。
流行語になった“神ってる”誕生の試合は2016年オリックスとの3連戦今年は頼れる主軸を埋める活躍を見せているカープ打線だが「球界のエース山本由伸投手、瀬戸内高校卒の山岡泰輔投手、去年の新人王・宮城大弥投手、貴重な変速左腕・田嶋大樹投手あたりががんばってくれれば抑えられると思う」と安部さん。
さらに「不調の中継ぎ陣の復調は必須。去年はフル回転で投げてくれた富山凌雅投手に注目する。14人兄弟の6番目」という、兄弟に揉まれて育ったたくましい富山投手に期待を寄せる。
オリックス交流戦は不調な中継ぎ陣の復調に期待カープの投手のキーマンは、エース大瀬良大地投手、絶対的守護神の栗林良吏投手の名前が上がるが、オリックスには栗林投手の天敵がいるという。「去年開幕から22試合無失点を続ける栗林投手に初めて失点を付けたのがT-岡田選手。苦手意識があるのでは?」と言う。
浪速のゴジラことT-岡田選手は毎試合後のロッカールームで、大音量で好きな曲をかけて野手の気分を上げるDJ-T-岡田としての役割もあることも披露する。
ロッカールームではDJ・T-岡田として活躍?カープの戦力を語るのは、6月5日(日)オリックス戦の「勝ちグセ。」中継で実況を担当する廣瀬隼也アナ。「先発陣が試合を作り、打線はつないで、つないで線になって泥臭く点を取る。まるで一両一両つながっている新幹“線”バッティング。勢いにのったら止まらない」と、考えに考え抜いたコメントを。
さらには「野球はデータのスポーツ。3年間の法則がある。2015年〜17年はカープ全勝。2018~19、2021年(2020年は交流戦なし)はオリックス全勝。この後の3年はカープが全勝する順番」という驚愕の大予想にスタジオの空気が一変。
廣瀬アナは3年間の法則からカープが3連勝と予想すかざす「次回は日本シリーズで会いましょう」と、トーク交流戦を締めくくった。
広島ホームテレビ『カープ道』(水曜深夜) 5月25日放送
ライター 湯谷葉子