遊びながら楽しく防災を学ぶ「いつものもしもCARAVAN」広島で7月開催

いつものもしもCARAVAN

「無印良品」を運営する株式会社良品計画は、予測ができない災害に対して「いつ起こっても大丈夫」といえるように日常から備えを行うことが大切と考え、遊びながら楽しく防災を学ぶイベント「いつものもしもCARAVAN」を全国に拡大します。

 

防災を楽しく学ぶイベントを通して、地域全体の防災力向上を目指す

いつものもしもCARAVAN

良品計画は、2011年から使い慣れた日用品などで日ごろから災害に備える啓発活動「いつものもしも」を実施しています。

災害時に役立つレトルト食品などの買い置きを古いものから消費しながら備蓄するローリングストックを「紙芝居」で紹介することや木の活用方法について学ぶ「丸太切り」、焚火の燃料を作る「薪割り」、怪我人を運ぶ方法を学ぶ「毛布を使った担架タイムトライアル」など子供から大人まで楽しく防災を学べるプログラムや、避難時を想定したダンボールベッドで宿泊体験などを実施し、急な災害に地域の人々が本当に必要なものを知るきっかけをつくるとともに、備える重要性を伝える活動を行っています。

地域の人も、企業も、行政も、垣根なくつながることで地域全体の防災力が向上することを目指し、2020年には新潟県上越市、22年5月に東京都豊島区で「地域とつながる・楽しく学べる」をコンセプトに、子供から大人まで楽しく防災を学ぶことができるイベント「いつものもしもCARAVAN」を開催しました。

 

地域ごとの災害特性に合わせた防災プログラムを実施

いつものもしもCARAVAN

山や川が多い地域は土砂崩れや洪水、海沿いの地域は津波など、地域ごとに発生する災害は異なります。これから展開する開催地域(岐阜県各務原市、広島県広島市、新潟県上越市)では、今まで実施したイベントから得た知見をふまえ、地域に合った防災備品や知識を地域の人々が楽しく学べるプログラムが用意されます。

 

広島での開催予定

日程:2022年7月2日(土)、3日(日)

内容:防災×学び×地域コミュニティ

 

<「いつものもしも」とは>
無印良品では、2011年から「いつものもしも」と題し、使い慣れた日用品を使って日常的に災害時に備えるため様々なプログラムを実施しています。「災害が起きてもこれで大丈夫」と自信をもって言える備えを、知識もモノも含めて日常的に身につけることを目指しています。
・いつものもしも特集サイト https://www.muji.com/jp/ja/feature/other/559811

<「いつものもしもCARAVAN」とは>
「地域とつながる・楽しく学べる」をコンセプトに、子供から大人まで楽しく防災を学ぶことができるイベントです。2020年に新潟県上越市でスタートし、その後東京都昭島市、東京都豊島区など3か所で開催してきました。地域の人も、企業も、行政も、垣根なくつながることで地域全体の防災力が向上することを目指し、地域一体型のイベントを各地域で実施しています。

 

ひろしまリード編集部

 

 

 

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