江戸時代の街並みで 匠のブレンド酒に舌鼓 ~ヤハタビin竹原市~

今回のヤハタビは「安芸の小京都」竹原市。
江戸時代の街並みを今に伝える保存地区は絶好の散策スポット。

八幡アナ―
「竹原は風情ある街並みも素敵ですが、もう一つの魅力といえば酒蔵ですよね。わたし日本酒が本当に大好きなので、今回の旅はとっても楽しみです。」

 

藤井酒造酒蔵交流館を訪ねました。

日本はもちろん、世界14か国で愛されている藤井酒造の日本酒は、メイドイン広島を代表するブランドのひとつです。
藤井酒造は“きもと造り”という、米と米麹だけでつくる伝統的な醸造方法を守り続けています。

 

藤井酒造 蔵元 藤井義大さん―
「このお酒は龍勢というブランドなんですけれども、6種類をブレンドして作ったお酒。
ベースのお酒が去年の新酒の純米大吟醸、そのフレッシュさを残しながら熟成酒をブレンドすることで、まろやかさやコクを出したお酒。この企画は広島の酒屋さんから、お声がけ頂きまして生まれた企画です。」

 

その企画というのが、県内3人の杜氏が それぞれの蔵で作る「匠のブレンド酒」。
提案したのは、全国のお酒 およそ6,000種類を取り扱う広島市の酒屋さん、酒商山田。

 

酒商山田 呉祐昊さん―
「蔵元の応援を少しでもできないかと思い、より多くの方にネットを通じて広島の地酒を飲んでほしいと企画しました。」

 

上品な香りとスッキリとした味わいの 安芸津・今田酒造の富久長(ふくちょう)。

 

うま口で辛さ際立つ 竹原・藤井酒造の龍勢(りゅうせい)。

 

フルーティーで飲みやすい 黒瀬・金光酒造の賀茂金秀(かもきんしゅう)。

 

それぞれの蔵の持ち味を生かした 究極のブレンド酒が誕生。

酒商山田 呉祐昊さん―
「特別に作ってもらった限定のお酒なので一般の市場では出回ってないお酒。クラウドファンディングでご支援いただければ、うちからお酒が届くという仕組みです。」

※クラウドファンディングの返礼品は「匠のブレンド酒」(720ml×3本セット)。
詳しくは https://camp-fire.jp/projects/view/316547?list=channel_hithiroshima_product
杜氏たちが 自信と誇りをもって蔵出しする「匠のブレンド酒」。この出会いに感謝。
次も 楽しい旅になりますように・・・。

 

 

広島ホームテレビ
ひろしま深掘りライブ フロントドア(土曜13:00)10月17日放送
「ヤハタビ」

ひろしまリード編集部
※掲載された記事・情報は、取材当時のものです。予めご了承ください。

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