【目指すは金メダル】大竹ボクシングクラブ 中野凛闘|ひろしまHERO調査隊
小さなカラダから、力強いパンチを繰り出す中学生ボクサー「中野凛闘 14歳」
去年8月に行われた全日本アンダージュニアボクシング王座決定戦で見事日本一に!将来を期待される中学生です。
Q.全国大会優勝について
中野選手―
負けたら正直話にならないと思っていたので、優勝したのが嬉しいのではなく、勝ったことが普通に嬉しかったです。
Q.日本一を手にした中野選手の武器は?
中野選手―
体のバネを使って打つ左が、いつも結構当たるので、それでダウンとか取ったりするので、それじゃないかなと思います。
更なる進化を目指し、ひたむきに練習に取り組む中野選手。
Q.ボクシングを始めたきっかけは?
中野選手―
小学校1年生の時に、お父さんに「ボクシング始めろ!」と言われ、それで始めました。
Q.半ば強制的に?
中野選手―
まぁそんな感じです。
というのも…
凛闘選手のコーチを務める父圭介さん、実は元プロボクサー!プロの世界を知る指導者として、凛闘選手をどう見ているのでしょうか?
父 圭介さん―
ステップ、特にバックステップなんですけど、それが今の凛闘の強み。相手が前に出ようとした瞬間に、同じ距離だけ下がれるので、相手の攻撃を無効化できるというか、それが今の強みです。
一方、父として、どうしても息子に直してほしいところがあるそうで…
父 圭介さん―
何も考えていないというか、何回言っても部屋を片付けないし…
Q.お部屋の片付けに関しては、結構口酸っぱく言われている?
父 圭介さん―
そうですね。まったく右から左で…
お父さんからの不意打ちに凛闘選手は?
Q.部屋の掃除をいくら注意してもやらないと、お部屋があまりきれいじゃない?
中野選手―
いや別に… なんていうんですかその…ペットボトルとかがあるだけですね…
Q.なんで片付けない?
中野選手―
面倒くさい…やろうと思ったらやれるので、やるときはやります!今はキレイです!
2022年3月25日から、中国地方の代表として全国大会に出場予定。
若きファイターは2大会連続の全国チャンピオン、そして、軽快なステップで更なる頂を目指し、駆け上がります!
Q.こういうタイトルを獲りたいとかはありますか?
中野選手―
オリンピックですね!
オリンピックで金メダルを取ってから、プロで世界チャンピオンになりたいです。
広島ホームテレビ『ひろしま深掘りライブ フロントドア』(土曜13:00) 3月19日放送
ライター:藏田 晃裕