ロザン宇治原がついに広島でセカンドハウス購入!? 『リノベーション物件』編
広島ホームテレビ『ひろしま深掘りライブ フロントドア』では、広島でセカンドハウス購入を考えたことがあるという番組MCのロザン・宇治原 史規(うじはら ふみのり)さんの思いを叶えるために、「宇治原セカンドハウス購入計画」と題した不定期コーナー「ウチみる!?」を開催。
広島の最新住宅を徹底調査します。
現地リポートは、昨年マイホームを購入した物件大好きな吉弘 翔アナ。宇治原さんにおススメの物件を紹介します。家探しのお手伝いは、創業29年でこれまで2万8000件以上の物件をリフォーム・リノベーションしてきた地域密着のリフォーム会社「マエダハウジング」の朝枝恭子さんです。
朝枝さんによると、広島のリノベーション事情は3〜4年前から自分の好みや暮らし方に合わせて間取りを変更し、楽しく快適に暮らす方々が増えてきているとのこと。そこで今回は、広島市内の中心部。中区平和大通り沿いにあり、マンションリフォーム売上で広島県1位の「マエダハウジング」が今マンションでできる事をすべて盛り込んだフルリノベーション物件を紹介します。
築43年で間取りは1LDK+S。ターゲットは①子どもが独立してコンパクトな暮らしを求める50〜60代。②利便性を重視する若い世代。③セカンドハウスを探している方。ということで宇治原さんにピッタリの物件のようです。
将来宇治原さんのものになるかもしれない「ウチみる!?」。さっそく潜入してみます。共有部分ゆえに取り替えができないため、昭和の雰囲気が漂う玄関。しかし扉を開けるとそこは別世界。まずは家族や来客用として需要大の手洗い場が玄関にあります。
また玄関に隣接していた洋室の壁を取り払い、さまざまな用途に使用できる土間が作ってあります。シューズクローゼットはあえて扉をつけずに見せる収納ですっきりと。そして元々洋室にあった窓から玄関と土間に光が差し込み、より開放的な空間になっています。
そして土間とウォークスルークローゼットが繋がっているので、帰宅したらすぐ上着を脱いで室内に行ける動線に。書斎も落ち着いた和の雰囲気になっています。「うしろが壁になっているのでリモート会議などにもすっきりと使いやすい空間です」と朝枝さんは説明します。
寝室になる洋室(4.3帖)は壁で仕切らずバーチカルブラインドを用いて、限られた室内でも圧迫感のない空間を演出。さらに洋室に室内窓を付けることで光と風の通り道となり、より開放的な印象。寝室の内装だけではなく、玄関への通路に透過性の高いガラスを使うことで、部屋が明るく風の通り道になるように工夫されています。
トイレを別の場所に移して浴室を拡張し最新のシステムバスを設置。そしてリビングダイニングキッチンは、17.5帖に変身。限られたスペースを広く見せる工夫が天井に施されます。羽板と呼ばれる細長い板を平行に等間隔の隙間をあけて並べ、仕上げられた「ルーバー天井」を採用。隙間があることで奥行きが出て、天井に高さを感じさせたり、ゆるやかに間仕切りされた印象を持たせることができます。
「その上、スマートフォンで部屋の照明のオン・オフやエアコンの遠隔操作が可能なスマートホーム化されています」と朝枝さん。「家にいなくてもスマートフォンで来客に対応できる」と吉弘アナも驚きを隠せません。
床は底上げをして木材を張ることで防音規制にも対応し、防音用フローリング以外の自然素材の使用が可能に。床に無垢の杉板、壁に漆喰という自然素材を使ってバリアフリー化。この自然素材は調湿機能があり、冬は乾燥を、夏は湿気を防いでくれます。窓は二重窓にすることで冷気や騒音もシャットアウト。外と中の温度差は明らかです。
市内中心部のヴィンテージマンションを性能向上+スマートホーム化。自然素材で仕上げたフルリノベーション。気になる値段は? 吉弘アナは4800万円。宇治原さんは4500万円と予想します。
物件価格の正解は2,980万円。リノベーションにかかった費用は1,100万円ということです。かなりお得な価格の物件に、宇治原さんは「リアルにめちゃくちゃエエ。場所も広さも、見た感じも」と、かなり気に入った様子。「しかし広島のセカンドハウスまで来てリモート出演?」と即答は難しい感じで、いったん保留となりました。
広島ホームテレビ
『ひろしま深掘りライブ フロントドア』(土曜13:00) 3月5日放送
宇治原セカンドハウス購入計画〜物件探訪”ウチみる!?”〜
ライター 湯谷葉子