「葉見ず 花見ず」今が見ごろのヒガンバナの不思議【地球派宣言】

燃えるような赤い花が特徴的なヒガンバナ。

ヒガンバナ (C)HOME

 

今年は開花が1週間ほど遅く、ヒガンバナの群生地として知られる広島県三次市吉舎町(きさちょう)では、お彼岸をすぎた今、見ごろを迎えています。

三次市吉舎町 (C)HOME

 

ヒガンバナが咲く場所といえば・・・。
川岸の他にも、田んぼや畑のあぜ道などでもよく見かけますよね。

ヒガンバナの咲く畑の畦道 (C)HOME

 

リコリンという毒性の物質を持っているため、モグラやネズミなど畑を荒らす害獣を寄せ付けないように植えられたといわれています。

 

ところで、ご存じですか?ヒガンバナの見た目の不思議。

 

赤い花に目を奪われがちですが、実は植物にとって大切な “葉っぱ”がないんです。
ヒガンバナの場合、花が咲く時期と葉が出る時期がわかれています。

葉がない (C)HOME

 

満開のヒガンバナが枯れたあと、11月ごろに葉だけが出てきてひっそりと光合成をはじめます。
そして、冬から春の時期にかけて、葉で集めた栄養を球根に蓄え、秋になると花だけを咲かせるのです。

葉を出したヒガンバナ:【撮影:小田正則さん】 (C)HOME

 

日本の秋の景色を彩るヒガンバナ。どこかなつかしい雰囲気を感じさせてくれます。
そんなヒガンバナの寿命は短く、1週間ほどで枯れてしまうそうです。

 

ヒガンバナを見つけたら、“葉っぱ”がないことに注目してみて下さいね。

秋を彩るヒガンバナ (C)HOME

 

 

広島ホームテレビ『みみよりライブ 5up!
地球派宣言コーナー(9月30日放送)

 

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