９月28日(月)に『みみよりライブ ５up！』で放送した「北別府学の週刊GO up！」は、「選手会長が上位でけん引！！残り試合をどう戦う！？」をテーマに達川光男さんとお送りしました。

選手会長・田中広輔選手は９月の月間打率が３割２分９厘、２ＨＲ、13打点と打撃好調！

その印象について達川さんは

「しっかりとバットが振れている。７月、８月と調子悪かったが、やるべきことをやって状態を上げてきた。今はカウントに応じて配球を読んだ打撃ができているし、打つべき球を待つこともできている。フォークも上手く拾えており、変化球にも良い対応をしている。」と話しました。

田中選手は現在５位のチーム状況についてこう語ります。

「結果が全てを物語っていると思うのでしっかり受け止めたい。ただ若い選手がどんどんチャンスをもらえているし、そういった意味ではチームにとって今後に生きるシーズンを送っていると思う。しかし、一軍は勝ってナンボの場所。少しでも上を見て残りの試合を戦っていきたい。」

ここまで多くの若手野手にも一軍を経験させている佐々岡監督。

残り試合をどう戦うべきか？について達川さんは

「目の前の試合に必ず勝つという姿勢で、ファンの想いを考えてプレーすること。レギュラー陣は最後まで自分のベストを尽くし、若手たちも簡単に一軍のチャンスをもらえると思ってはいけない。
今の順位だから一軍出場の機会がもらえるのではなく、それだけの技術を身につけて自力でその舞台を掴まなければいけない。」
とカープナインに熱いエールを送りました。

ここからどんな戦いを見せてくれるでしょうか。カープの反転攻勢、技術を身につけた若手の台頭を期待しましょう！

広島ホームテレビ
『みみよりライブ 5up！』９月28日放送「北別府学の週刊GO up！代打 達川光男」

ライター　廣瀬隼也（HOMEアナウンサー）