牛タン専門店「希少部位ステーキ」に「曜日限定・牛タン入りカレーパン」 広島市中区
定番から木曜日にしか食べることができない限定メニューまで。豊富なラインナップをそろえた、今注目の「牛タン専門店」をご紹介します。
【牛たんと鴨すき広島赤鶏の店 てごう屋】
中区紙屋町にある「てごう屋」。店内には牛タンを使ったメニューがずらり。
「てごう屋」店内。店名は広島弁の”てごうする”(手伝う)からきているそう。「私が牛タン好きで。お店をするときに、牛タンの店を始めようと思ったんです」と、大将の近末さん。なかでも、牛タンの「たん元」という希少部位を使ったステーキは、珍しいメニューで注目を集めています。
希少部位!!極上牛たん元のステーキ(2,500円)※ディナー限定一頭から取れるたんは約2kg。たん元は、その中でもたんの付け根にあたるため、とても貴重な部位なんだそう。表面を一気に焼いて、中の旨味が出てないように調理しています。脂身と、タンならではの歯ごたえを楽しむことができる一品です。
また、ランチ限定のメニューもオススメ。「昔働いていたレストランのまかない料理だったんですよ。これは美味しいな、ということで自分のお店で出そうと思ったんです」と、大将の思い出が詰まったランチメニューがこちら。
牛たん定食(1,000円)※ランチ限定日替わりの小鉢やみそ汁も付いている牛たん定食。お米は、大将の実家で作られた安芸高田市産コシヒカリを使用しています。
ご飯に、お肉をのりのように巻いて食べるのもおすすめこちらのメニューはテイクアウトも可能です。
牛たん弁当(1,100円)さらに、「休業時に遊びで作っていたことがきっかけ」で誕生したユニークな新メニューが。
牛たん入れすぎカレーパン(400円 / 1個)※木曜日のみ・数量限定それが、このカレーパン。「クミンなどの辛み成分が入っていて、少しピリ辛なんです。また、コクを出すためにドライフルーツを刻んで入れています。タンを柔らかくするために2日くらい煮込んでいるんですよ」と手間のかかったこだわりのメニュー。このカレーパンは木曜日限定ですが、前日までに予約をすれば、確実に食べることができるそうです。
「これからも牛タンを使った新しいメニューをどんどん開発していきたい」と語る大将の近末さん。「てごう屋」で、牛タンの新たな魅力を発見してみてはいかがでしょうか。
牛たんと鴨すき広島赤鶏の店 てごう屋===
牛たんと鴨すき広島赤鶏の店 てごう屋
広島市中区紙屋町1-5-3
TEL:082-247-5668
営業時間 11:30~14:00 / 17:00~21:00
定休日 日曜日
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広島ホームテレビ『5up!』(2022年3月4日放送)
ライター:神原知里