毎年訪れるつら～い花粉の季節・・・

これまで花粉症の症状がなかったという人でも、突然症状が顕れる場合もありますよね。

そんな、いや～な花粉症ですが、お風呂に関わる企画・開発・販売などを行うバスリエ（株）という会社が行った、どのくらいの人が悩んでいて、どのような対策をしているのか、またお風呂での対策には効果があるのかなどの調査が発表されました。

＜調査結果ハイライト＞
１．9割以上もの人が花粉症
２．花粉症の症状は2月から！早めの花粉対策を
３．お風呂で花粉症対策！？実際に効果はあるの？
４．「長湯NG」「ぬる湯に浸かる」がポイント

9割以上もの人が花粉症

今回の調査では、花粉症の症状が全くないと回答した人は1割に満たず、重度に関わらずに見てみると、症状を感じている人は9割を超すことが判明したそう。

重度別に見てもやや重い・重いを合わせて38.4%と、約4割もの人が花粉に悩まされていることがわかります・・・。

では、そんなツライ花粉症ですが、いつ頃が最もツライと感じる人が多いのでしょうか。

花粉症の症状は2月から！早めの花粉対策を

Q：特にひどい時期は？

3月4月は春の花粉のピークと言えるくらい、圧倒的に症状のひどさを感じている人が多いという結果に。秋花粉の飛ぶ、9月10月も若干見受けられるようですが、それよりも上位なのがまだまだ寒い2月。このころから花粉は既に飛んでいるんですね。意外でした！

では、多くの人を困らせる花粉に対抗するため、花粉症の方々はどのような対策を行っているのでしょうか。

Q：行っている対策は？

上位の対策を見てみると一般的なマスクや薬での対策、また空気清浄機など家電を取り入れた対策が入っていますね。 一方、入浴による改善の工夫をしている人は1割にも満たないという結果になっています。

お風呂で花粉症対策！？実際に効果はあるの？

Q：毎日湯舟に浸かっている？

Q：入浴により花粉症の症状が改善されることはある？

なんと、6割以上もの人が入浴により症状の改善を感じているようです。実は、この6割の方々が感じているように、入浴により花粉症の症状を改善することは可能なんだとか。

しかし、ただ単にお湯に浸かれば良いというものでもないそうです。花粉症改善には、お湯の温度やお湯に浸かる時間が関係してくるのです。

「長湯NG」「ぬる湯に浸かる」がポイント

Q:お風呂の温度はどのくらいですか？

どちらも適温にしている人が圧倒的に多く、7割近くと同程度の割合になっています。注目は“熱め”と“ぬるめ”の割合。

入浴により症状改善が”ある”と回答した人の場合、“熱めの設定”にしている人は、症状改善がない人に比べて6％ほど少ない数値になっています。

また、”ある”と回答した人の場合、“ぬるめの設定”にしている人は、症状改善がない人に比べてや5%ほど多い数値になっていますね。

熱すぎる湯に浸かると、ヒスタミンというかゆみの原因物質が発生するため、実は花粉症にはNGな入り方なんだそうです。この影響で入浴で症状が改善されるどころか、悪化している場合も・・・。

また、温度以外にも、長湯しすぎると乾燥のためお肌のバリア機能が弱まり刺激を受けやすくなるため、この点にも注意する必要があるようです。

上記の点以外にも、花粉症対策のためにできる入浴の工夫はあります！

お風呂での花粉症対策は？

お風呂で行う花粉症対策といったら、やはり花粉を洗い流すこと！続いて、肌への刺激を避けるために優しい石鹸やボディソープを選ぶこと！こすりすぎないこと！

花粉シーズン本番に向けて、出来ることから対策したいですね！