幸福が訪れる・下関”ふく”三昧の旅
山口県下関市といえば、ふぐ。下関ではふぐのことを「ふく」と呼ぶんだそうです。今回は、『関西・中国・四国じゃらん』長田編集長おすすめの、”ふく”大満喫・下関の旅をお届けします。
中原衣美レポーター最初に向かったのは、100年を超える歴史がある「唐戸市場」。地元の漁師が販売も行う、全国的にも珍しい市場なんです。
唐戸市場毎週末と祝日に、「活きいき馬関街(ばかんがい)」を開催。多くの海鮮屋台が出店し、出来立ての魚料理を味わえるとあって、多くの人でにぎわいます。
===
唐戸市場
Tel:083-231-0001
===
続いて、長田編集長おすすめのお店「おかもと鮮魚店」へ向かうことに。
日本海や瀬戸内海など、5つの海に囲まれた下関では、多くの魚介が水揚げされます。ここでいただくのは、新鮮な魚介がふんだんにのった「海鮮丼」。
海鮮丼(1,100円)約10種類の旬のネタを使用しており、コスパも最強なんです。中原リポーターが豪華な海鮮丼に驚いている一方、長田編集長が注文したのは…。
おかもと丼(2,750円)先程の海鮮丼よりも大きい! このお店の名物「おかもと丼」。仕入れ状況により使用する魚介は変わるのですが、この日はウニやカニ、マグロなど、なんと24種類の魚介がのっていました。新鮮で魚介特有の臭みがなく、脂がのった刺身を楽しむことができます。地元の人も足繫く通う名店です。
===
おかもと鮮魚店
Tel:083-232-8551
営業時間 11:00~23:00
定休日 日曜日 ※月曜祝日の場合は、日曜営業月曜休み
===
幸せ祈願に向かうべく、唐戸市場の目の前にある「亀山八幡宮」へ。関門海峡を守る神社として平安時代から祀られています。ここには、「世界一のふくの像」があるんです。
世界一のふくの像「このふくの像は、平成2年9月29日(フクフクの日)という縁起の良い日に、下関のふくを愛している有志の皆様に、建造いただきました。」と、亀山八幡宮の竹中さんは語ります。また、亀山八幡宮では、ふくの可愛いお守りやふくの絵馬など、ふく関連のグッズも充実しています。
ふくまる守毎月29日と2月9日には、ふくの日限定の御朱印も大人気。参拝すれば、”ふく”が舞い込んでくるかも。
源平合戦の最後の舞台となった壇ノ浦に面し、関門海峡をのぞむ「みもすそ川公園」。ここでは、毎日ボランティアの人が紙芝居の読み聞かせをしています。
源平合戦やふく物語など、下関にゆかりのあるストーリーの紙芝居。紙芝居の絵は地元のイラストレーターが描き、何度も推敲を重ねたそう。地元の力が結集した紙芝居、聞きに行ってみてはいかがでしょうか。
最後に向かったのは、関門海峡をのぞむ絶景の宿「源平荘」。宿泊客はロビーで生ビール飲み放題、ソフトクリーム食べ放題という、太っ腹なサービスも。こちらでは、とらふくを使った豪華会席料理をいただきます。
じゃらんアワード受賞「恋するふく恋プラン」(19,800円~)※2名利用時・ひとりあたりの料金
SNS映えもする、見て楽しい・食べて嬉しいふく料理。
ハートの形になった可愛らしいふく刺しも。
そのほかにも、ふく唐揚げやふくのグラタンなど、他ではなかなか食べることができない料理をいただくことができます。
幸福が訪れること間違いなしの”ふく“の旅。
この冬、出かけてみてはいかがでしょうか。
===
源平荘
Tel:083-235-8888
===
広島ホームテレビ『5up!』(2021年12月9日放送)
いっトコ(旅&あそび)コーナー
ライター 神原知里
※掲載された記事・情報は、取材当時のものです。予めご了承ください。
※コロナ感染拡大状況には十分ご注意ください。