真夏の干潟で求愛ダンス!小さなハサミも大切なんです【地球派宣言】

特徴的な、白くて大きなハサミ。
環境省のレッドリストで、絶滅のおそれがあるとされている「ハクセンシオマネキ」です。

ハクセンシオマ (C)HOME

この名前は、ハサミを振る様子が、“白い扇子を振っているよう”に見えることに由来します。

 

夏は、オスが大きなハサミを全力で振る恋の季節。
メスへの求愛ダンスが見られる季節です!

ハサミを振り上げてメスへ求愛 (C)HOME

 

ハクセンシオマネキが生息している宮島。
その河口付近の干潟が、恋の舞台。

ハクセンシオマネキが生息する宮島の干潟 (C)HOME

 

直径1センチほどの丸い穴が、ハクセンシオマネキの巣穴です。
体長は、わずか2センチほど。
警戒心が強く、自分より大きな物の動きには敏感です。

 

ハサミは大きいだけでなく、挟む力も強いそうです。
2匹のオスが縄張り争いをはじめました。
よく見ると、大きなハサミで軽く突っつき合っているだけ、挟んで危害を加えることはなく、とても平和的です。

ハクセンシオマネキの縄張り争い (C)HOME

 

もう一つの小さなハサミ。
実は、卵からふ化したあと、成長する時に片方のハサミだけがとれ、再生すると小さなハサミになるそうです。
小さい方のハサミは、エサを食べる時に使うハサミです。
ハクセンシオマネキは、砂に含まれる栄養分を食べます。

小さなハサミで砂粒を掴む (C)HOME

 

恋が成就する瞬間…。
巣の中に片足だけを入れてメスを誘います。
そして交尾・・・。
こうして新たな命が誕生します。

 

ハクセンシオマネキをみつけたら、そっと覗いてみてください。
求愛ダンスがみられるかもしれませんよ!

 

広島ホームテレビ『みみよりライブ 5up!』
地球派宣言コーナー(8月26日放送)

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