【幻のポルシェ】限定200台”ナナサンカレラRS”を学芸員が興奮解説

高級スポーツカーポルシェの中でも愛好家の間で7億円の価値があるといわれる幻のポルシェ、「ナナサンカレラRS」が広島県立美術館に登場しました。

広島県立美術館に運び込まれるポルシェ911。

その中でも「ナナサンカレラRS」と呼ばれるこちらは、広島にゆかりのある美術家菅井汲さんの愛車です。

(古武家朋哉記者)
「なめらかなボディで内装も軽量化されていてスピードに特化されたモデルです」

美術館の「ウェルカムギャラリー」の新設を記念して展示されました。

(来館者)
「僕はそんなに詳しくはないんですけど、なぜか息子は車が大好きみたいで」
「時代感じない感じがしますね。今走ってても別に変じゃないなと思います」
(来館者)
「主人が大好きなんですよ昔から車が主人が来たいって言うなら一緒に連れていきたい」

約1500台生産された「ナナサンカレラRS」の中でも内装を極限まで軽量化してスピードに特化した限定200台の車で、美術館の担当者も興奮気味です。

(県立美術館角田新主任学芸員)
「かっこいいですね。やっぱり。どっしりとして安定して見えますよね、いい車だと思います」

ポルシェ販売店の担当者によりますと、販売価格は1億円以上になるということですが…

(角田主任学芸員)
「(愛好家の中では)市場価格約7億円という声をよく聞いたりしている」

訪れた人を虜にする幻のポルシェ。県立美術館の1階にしばらくの間展示されているということ

 

 

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2021年11月9日放送「5up!」
※掲載された情報は、取材当時のものです。予めご了承ください。

ひろしまリード編集部

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