楽しく♪ソーシャルディスタンス!動物園を楽しむ豆知識 in asazoo

広島県民の皆さんは見覚えのある方も多いでしょう。こちらは、安佐動物園の入り口に描かれているロゴマーク。ゾウはもちろん、ほかにも7種類の動物が隠れているのをご存知でしたか?

新型コロナウイルスの影響で一時期閉園していた安佐動物公園。
5月に再開して以来、ソーシャルディスタンスを意識しつつ、安心して園内を楽しめる取り組みを行っています。
今回は、そんな安佐動物園で今学べる!動物たちに関する、豆知識・みみよりネタをご紹介します。

 

ソーシャルディスタンスを保つための2m。
お客さんに距離をとってもらうために、色んな動物の体を使ってソーシャルディスタンスを表現しています。

お子さんと楽しみながら、動物たちに関する豆知識も知ることができます。

 

 

耳が丸みを帯びていることから名付けられた「マルミミゾウ」。
体に比べると皮膚が薄い耳は、パタパタ動かすとことで血が冷え体温を下がる効果があり体温調節の機能があります。

また、暑い今の時期にゾウの行動でよく見られるのが、体に砂をかける「泥浴び」。
様々な説がありますが、「体温を下げる」「泥パックで紫外線よけ」「体に虫がつかないようにする」ために行うそうです。

午前中、タイミングが合えば健康管理のためのトレーニング姿や、エサを食べている光景を見ることができます。
昼間になるとゆったりすることが多いので午前中がおススメ!

≪ソーシャルディスタンスの目安:マルミミゾウの耳1つ分≫ ※個体差があるため、写真に写っているメイちゃん限定

 

 

長いしっぽは、木の上で暮らすのでバランスをとるためにと言われています。
英語でレッドパンダというレッサーパンダ。安佐動物園では「マル・カカ・ププ」が 出迎えてくれます。かつては「キク・マル」コンビがいましたが、キクは3年前に横浜へお引越ししたそうです。
後ろ足で立つのが特に得意なマル。エサやりの際は直立している姿が見られるかもしれません。

≪ソーシャルディスタンスの目安:2頭分≫

 

 

こちらは、ひざが逆に曲がっているのでは?とSNSで話題となったフラミンゴの写真。
実は…、普通に立っているだけなんです。折れて見える部分はかかとで、わたしたちが普段見ている姿は、つま先立ちをしている状態だそうです。

大人になるとエサの色素を取り込んでピンク色になるフラミンゴ。
今年3羽のヒナが生まれた安佐動物園では、ヒナの時にしか見られないグレーの姿が見られるかもしれません。

 

 

広島ホームテレビ『みみよりライブ 5up!』(2020年7月23日放送)
「美佳のみみより」

ひろしまリード編集部
※掲載された記事・情報は、取材当時のものです。予めご了承ください。

LINE はてブ Pocket