【カープ道】逆転優勝へ!守護神・栗林などポジティブポイントから道筋を探る!?
いよいよ明日からペナントレース再開、カープは逆襲を目指す後半戦の戦いに突入する。
前半戦終わって首位と13.5ゲーム差の5位という状況だが、カープファンの士気を高めるためポジティブ思考のカープファン代表とも言える神田康秋さん(フリーアナウンサー)、ゴッホ向井ブルーさん(カープ芸人)、吉弘翔(ホームテレビアナウンサー)が集結、独自の優勝への道筋を提唱した。
神田康秋さん(フリーアナウンサー)、ゴッホ向井ブルーさん(カープ芸人)、吉弘翔(ホームテレビアナウンサー)まずゴッホさんが披露したのが13.5ゲーム差を逆転は可能という説。
ゴッホさん「13.5ゲームと差はあるんですが、過去に最大13ゲーム差を逆転したチームがある。2008年、その時の1位が阪神、後半戦巻き返して巨人が逆転優勝したんですよ。」
ゴッホさんが言うのは2008年巨人が最大13ゲーム差を大逆転して優勝し『メークレジェンド』と呼ばれたシーズン。
ゴッホさん「その時と同じ阪神が現在の1位という所もポイントだし、その時は北京オリンピックがあった年でオリンピックが開催されたというのも重なる。」
まずは13ゲーム差は逆転可能という根拠を示し、カープファンに光を与えてくれた。
続いては前半戦のMVPをそれぞれが推薦し、後半戦巻き返しの原動力を探る。
神田さんが推薦したのは、抜群の安定感と勝負強いバッティングでチームを支えた菊池涼介選手。
ゴッホさんはルーキーの22試合連続無失点記録を打ち立てた守護神・栗林良吏投手、そして吉弘アナは高卒2年目のサウスポーでここまで2勝を挙げた玉村昇悟選手をそれぞれ推薦。
協議の結果、カープ道的前半戦MVPは34試合に登板し、18セーブ、防御率0.53と驚異の数字を記録した栗林投手となった。
栗林良吏投手そんな栗林投手のスゴさを深掘りする。
神田さん「礼に始まり礼に終わる!子どもたちにも良い影響を与える。一礼はオリンピックでも素晴らしかった」
それは栗林投手のルーティンの1つである様々な人やものに感謝の意を表する一礼。
神田さん「グラウンドに出た瞬間の一礼、ダイヤモンドに入る時の一礼、最後にみんなが帰っている中でも一礼をしてベンチから去っていく。感動ですよ。」
続いてゴッホさんは、ここぞの集中力がすごいと絶賛。
ゴッホさん「(一般的には)負けてしまったり、記録が崩れた時、気持ちが切れてしまうと思うんですよ。負けてしまった次の次の試合で三者連続三振がすごかった。」
それはオリックス戦でプロ初失点、そして初黒星となった次の登板で見せた気迫の投球。
6月15日の西武戦、無失点記録が途絶えた後にも関わらず、先頭・柘植選手をストレートで見逃し三振、続くメヒア選手、金子選手をフォークで三振わずか12球でセーブを挙げた。
この切れない気持ちとハートの強さにゴッホさんは感銘を受けたという。
日本を金メダルに導いた守護神・栗林投手がきっとカープ後半戦巻き返しのキーマンとなってくれるはずだ。
そして最後にそれぞれがカープの今シーズンの順位を予想。
ゴッホさん、吉弘アナは3位まで順位を上げ、CSで勝ち抜き日本一というシナリオを披露した。
吉弘アナ「最大級の下克上が待っている。」
吉弘翔アナウンサーそんな中、神田さんは大逆転でのセ・リーグ制覇を大胆予想。
神田さん「(前半戦最後の)4連勝を飾った試合、投打のバランスが素晴らしかった。ベンチも一体となって4つ勝った。この余韻がまだ残っている。(後半戦)全勝するんだ、勝つんだという気持ちで臨むという事ですよ。」
この神田さんの超ポジティブ発言に、ゴッホさんと吉弘アナも発言を訂正、一同、今シーズンカープ制覇で意見が一致した。
超ポジティブカープ論、果たして実現するのか!?
答えは明日以降の61試合にかかっている。
広島ホームテレビ『カープ道』 2021年8月11日(水)放送より
ひろしまリード編集部