絵本作家 長谷川義史さんの世界に触れる展示会(熊野町・筆の里工房)

安芸郡熊野町にある、筆をテーマにした博物館「筆の里工房」では、「長谷川義史展 ありがとう!いのち そして であい」を開催しています。
(2021年9月5日まで)

筆の里工房 長谷川義史展 長谷川義史展 ありがとう!いのち そして であい

 

絵本作家・長谷川義史さんは、2000年7月にデビューして以来、これまで100冊を超える絵本を世に送り出してきました。
ユーモラスでおおらかな作品は、子どもから大人まで多くのファンを魅了しています。

筆の里工房 長谷川義史展 出版社:左上「BL出版社/2006年」右上「絵本館/2006年」左下「金の星社/2011年」右下「講談社/2019年」

 

ちなみに、私が最初に出会った長谷川作品は『ぼくがラーメンたべてるとき』。

「ぼくがラーメンたべてるとき、となりでミケがあくびした。」

印象的なフレーズで始まるこの作品。
ほのぼのとした日常風景が描かれるのかとおもいきや、場面は世界各地の同時刻の子供たちの様子に。
ダイナミックな筆致で描かれたイラスト。言葉は少なく、淡々と進むストーリー。
それでも読んだ後は、世界平和や子どもの人権を深く考えさせられました。

 

今回の展示会では、代表作7作品と女優・室井滋さんとのコラボレーションから生まれた2作品の原画を展示しています。

会いたくて会いたくて 室井滋さんと長谷川義史さんがタッグを組んだ作品 小学館/2021年

 

『細かく描きたいときは、太い筆で細かい気持ちで描け』

これは長谷川さんが自分について描いた本『それゆけ!長谷川義史くん』(小学館、2017年)の中での言葉。
ダイナミックな筆づかいで知られる長谷川さんですが、この言葉通り、原画では、印刷された絵本ではみることができない細やかな筆跡を間近で見ることができます。

筆の里工房 長谷川義史展

 

見る人の気持ちをとらえて離さない長谷川さんの手しごと、そして筆跡の魅力を感じてみてください。

 

 

筆の里工房 長谷川義史展

「長谷川義史展 ありがとう!いのち そして であい」
会場:筆の里工房
〒731-4293 広島県安芸郡熊野町中溝5-17-1
TEL:082-855-3010
入館料大人 800円 小中高生 250円 ※未就学児無料
夏休み期間中 圏域の小中高生 入館無料
※圏域 呉市・竹原市・東広島市・江田島市・海田町・熊野町・坂町・大崎上島町
開館時間午前10時〜午後5時(入館は午後4時30分まで)
休館日毎週月曜日(祝日の場合翌日)

 

ひろしまリード編集部

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