サンフレッチェ一筋17年、3度のリーグ優勝の原動力、2014年ブラジルＷ杯にも出場した“チームの象徴”、青山敏弘選手に再開するリーグ戦に望む心境を伺いました。

「やっと再開ということで待ちに待った再開ですね。（相手チームに）スタープレーヤーが揃っていますし良い相手と当たったなと感じますね。」

Ｑ.注意すべき選手は？

「やっぱりイニエスタ選手だと思いますね。彼が（ボールを）持てばゴールに直結するようなパスが出てきますし、やっぱり隙を与えると厳しいなと思います。」

34歳とベテランの域に達している青山選手。
今年1月、指宿キャンプの砂浜で、青山選手は、若手の4選手から海に投げ込まれるというイタズラを受けました。

「今までそういうキャラクターではなかったが、やっぱり若手とコミュニケーションを取りたいし、あれで若手との距離がぐっと縮まったと自分では思っている。次はサッカーでコンビネーションを出していきたいなと思う。」

目線を合わせて若手と接するのも、すべては勝利のため。

そんな青山選手のプレーを支える心強い相棒、それはスパイクです。
「ずっとモレリア（商品名）ですね。中学校から履いているので愛着もあるし、常に履いておきたいものなので、なくてはならない存在ですね。」

長年連れ添う相棒と共に。今年２月以来、１３２日ぶりの公式戦。
青山選手は、再び走り出します。

「ファン、サポーターの皆さんがまた試合を観に来られるようになった時に首位で帰ってきたいと思うので、もう少しテレビの前で応援してもらいたいと思います。頑張ってきます！」

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『ひろしま深掘りライブ フロントドア』（土曜13：00）7月4日放送
ライター：吉弘 翔（HOMEアナウンサー）