【理工系女子応援WEEK】西日本豪雨の被災経験から地質を学び防災へ。ペット防災や被災地のボランティアに取り組む大学3年生
広島ホームテレビ「ピタニュー」では、「理工系女子応援WEEK」と題して、県内で活躍する女性をご紹介しています。
第4回は、西日本豪雨の被災経験から、大学で自然災害に関係する地質などを学び、ペット防災や被災地でのボランティアに取り組んでいる大学生をご紹介します。
広工大で「ペット防災」テーマに活動
災害が起きた時、ペットとどのように避難しますか?
「ペット防災」をテーマに活動しているのが、広島工業大学 地球環境学科の学生によるプロジェクト「HIT☆ハリー」です。
メンバーのひとりで、地球環境学科3年生の竹原凛桜さん。
竹原さん「ペットや子どもたち、高齢者に向けた防災など、細かい部分にフォーカスして防災していかないといけないと考えました」
今竹原さんたちが取り組んでいるのは、『ハリーとぼく』の絵本づくりです。
竹原さん「防災といっても、支援する対象やどんな支援が必要かなど、いろんな視点があると知りました」
学部でも、地盤と地震など、自然災害に影響する地質などを学んでいます。
まわりの人たちに、竹原さんについて伺いました。
猪股雅美 助教「(竹原さんは)芯がすごくしっかりしていて、防災に対する思いがぶれないのがすごいなと思います」
「HIT☆ハリー」のメンバー「自分から率先してやるのがすごい」
西日本豪雨の被災経験から防災活動へ
竹原さんの原点には、中学生のときのある経験がありました。
2018年7月の西日本豪雨で、竹原さんが住む安芸区を土砂災害が襲いました。
竹原さん「自宅が崩れることはなかったものの、2週間断水が続きました。それだけでもきつさがありました」
幸いにも竹原さんの自宅は深刻な被害を免れましたが、それでも水を使えない生活の大変さを実感したといいます。
この経験が、今防災にかける原動力になっています。
大学に進むと、被災地などで活動するボランティアグループ「晴」を発足。
これまでに、能登半島地震の被災地などで活動してきました。
また、地域や若い世代への防災意識の普及に取り組みたいと、防災士の資格も取得。
竹原さん「防災士の資格がなくてもできるボランティア・防災活動もいっぱいありました。でも、資格があることでより多くの人に伝えたいことを伝える機会が増えました」
大学での学びと被災地でのボランティアを通じて卒業後に目指しているのは、高校の理科の教師です。
竹原さん「(仮に将来)南海トラフ地震が起こったとして、生徒たちの命を守れる学校・先生でありたいからこそ、防災教育や避難訓練などを推し進めていきたいです」
「ひろしま女子×理工系フェス2026」は10月11日(日)開催
10月11日(日)、広島市中区のJMSアステールプラザにて、女子中高生を対象に広島市主催「ひろしま女子×理工系フェス2026」が開催されます。
広島の企業や大学の理工系分野の仕事や研究の魅力が体験できるイベントです。
詳しくはHPからご確認ください。
【ひろしま女子×理工系フェス2026 HP】https://www.home-tv.co.jp/home/rikofes2026/
広島ホームテレビ『ピタニュー』(2026年9月24日放送)
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ひろしまリード編集部