【理工系女子応援WEEK】全国の女子大初の理工学部の倍率は4倍超!今なぜ“理工系女子”に注目が?
広島ホームテレビ「ピタニュー」では、「理工系女子応援WEEK」と題して、県内で活躍する女性をご紹介します。
こちらは、2040年に大卒・院卒の理系人材がどれくらい必要になるかを示したグラフです。
経済産業省によると、需要数は約899万人であるのに対して、供給数は約775万人。
需要に対し、供給数がおよそ124万人も不足するという予測が出ています。
ということで、第1回は「今なぜ“理工系女子”が求められているのか」に注目!
そもそも、理系の「得意・不得意」に男女の違いはあるのでしょうか?
理系は得意?不得意?
街の人たちの声は……?
「子どもが塾に行って算数などを教えてもらっている」
「自分は文系で理系は苦手だけど、個人の問題。友達は高校の数学の先生に憧れて、今は数学の先生になっている」
「同級生で理系に進んだ人は結構いる」
男女差を感じる人もいれば、そうでない人も。
数学・理科の学力に男女差はほとんどない
九州大学の河野銀子教授の調査では、興味深いことがわかりました。
中学3年生の理系科目の学力を調べたところ、数学も理科も、どちらも男女の差がほとんどないことがわかりました。
全国に先駆けて、広島の女子大に初の理工学部が登場
今、広島の大学では大きな変化が起きています。
昨年、広島市安佐南区の安田女子大学に、女子大学としては全国で初めてとなる理工学部が設置されました。
安田女子大学 理工学部長の松浦達也教授にお話を伺いました。
松浦教授「広島県は自動車・鉄鋼など、ものづくり産業が盛んな地域です。しかしながら、県内で理工系を学ぶ学生のほとんどは男性というのが現状です。県外ではなく広島で学べる理工系を、自然な進路のひとつとして選べる環境を作りたい。そういう思いで理工学部を設置しました」
そんな安田女子大学で、志願倍率はなんと2年連続で4倍を超えました!
そのほかにも、広島大学では女性の割合が低かった「理学部」「工学部」「情報科学部」に女子枠を設けるなど、広島県全体で「理工系女子」獲得に向けた動きが広がっています。
松浦教授は、「現在、地域企業をはじめとする全国の産業界は、理工系の女性人材を積極的に採用しようと努めている」と言います。
それは、多様な視野をもつ人材が必要とされているから。
理工系学部の卒業生には、全国・世界的にさまざまな分野で活躍してほしい、そして次世代のロールモデルになってほしい。
卒業生が社会で生き生きと働く姿を見て、女子中高生が「自分も理工系に進みたい」と思う、そういう好循環を作りたいと語ってくれました。
「ひろしま女子×理工系フェス2026」は10月11日(日)開催
このように、県内の受け皿が増えると、選択肢が増えることがよくわかります。
学生たちにとっても、いい影響があるかもしれません。
10月11日(日)、広島市中区のJMSアステールプラザにて、女子中高生を対象に広島市主催「ひろしま女子×理工系フェス2026」が開催されます。
広島の企業や大学の理工系分野の仕事や研究の魅力が体験できるイベントです。
詳しくはHPからご確認ください。
【ひろしま女子×理工系フェス2026 HP】https://www.home-tv.co.jp/home/rikofes2026/
広島ホームテレビ『ピタニュー』(2026年9月21日放送)
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ひろしまリード編集部