予約完売の日も!「おうちごはん Mum.」で味わうボリューム満点の家庭料理ランチ|広島市西区
広島市西区横川にある「おうちごはん Mum.」。
家庭料理の温かさを感じられるメニューと味付けが好評で、中でも「お菜(おかず)プレート」は、予約開始後すぐに完売することもあるほど人気です。
今回は、お菜プレートのほかに「牛すじカレーセット」と「横川スイーツおやつプレート」を取材しました。
日替わりで7種のおかずが楽しめる「お菜プレート」
お菜プレート 1,400円(税込)
広島県産玄米とお味噌汁に、7品のおかず(取材時は8品)とデザートがついた贅沢な内容の「お菜プレート」。
一日限定10食のお菜プレートは、予約開始すぐに完売することもあるというお店の看板メニューです。
※取材時のメニューです
その日の仕入れによって内容が変わるため、何度訪れても新しい発見があるのが魅力。
7品には、メインとなる肉と魚、緑の和え物、煮物系、キッシュかグラタン、生野菜、デリサラダが入るように構成されています。
取材時にいただいたメニューの中で印象的だったのが「エビとアボカド、ブロッコリー、きのこのグラタン」です。
ごろっと大きなアボカドとブロッコリーを包むホワイトソースには、豆乳と米粉が使用されています。
アボカドのクリーミーで柔らかいとろける食感と、ブロッコリーのしゃっきりした食感がやみつきになります。
エビの出汁がじゅわっと染みてきて、チーズの濃厚さともマッチしていました。
生野菜のドレッシングはリンゴを使った手作りのもの。すりおろしたリンゴは、香りが高く甘さと酸味のバランスが◎。
旬の果物を使ったドレッシングで、その日の仕入れによって異なります。
圧力鍋でほろほろに煮込まれた「国産とり手羽元でアドボ(たまご付)」は、濃いめの味付け。
さっぱりしたおかずとのバランスが考えられた甘辛いタレがご飯にぴったりです。
その日の仕入れ状況に合わせてメニューを組み立てるため、同じ献立になることはないのだそう。
鮮度の高い旬の食材を楽しめるとあって、リピーターさんも多いそうですよ。
ドリンクセット +400円
ランチを注文した方は、+400円でドリンクセットの注文が可能です。おすすめはコーヒーとのこと。
ランチとディナーでコーヒーの豆を変えており、ランチでは中区東白島町に本社がある寿屋珈琲の豆を使用しています。
酸味と苦みのバランスが良く、ほどよいボディが食後の口の中をさっぱりリフレッシュしてくれます。
コーヒーには、手作りの小さなおやつも添えられており、ゆっくり過ごしたい人におすすめ。
なお、ディナーのコーヒー豆は西区三篠町にある「CAFÉIZM(カフェイズム)」のもの。一杯ずつハンドドリップでていねいに落として提供しています。
ランチとディナーでコーヒーの味の違いを楽しむのもおすすめです。
ていねいに下処理したA5ランクの宮崎牛を使用「牛すじカレー」
牛すじカレー 1,300円(税込)
広島市内の精肉店から仕入れるA5ランクの宮崎牛のすじ肉を使った「牛すじカレー」。
カレーとの相性と味が決め手となり、脂身ではなく赤身の部分を選んで指定しているそう。
牛すじ肉は最低3回、下処理をしてからじっくり煮込みます。
ピリッとしたスパイスの刺激がありながら、牛すじ肉の甘さがまろやかでうま味がしっかり感じられる一皿です。
店主の菊田さんが修業した東京都新宿区神楽坂のお店で人気だったメニューを、そのまま「おうちごはん Mum.」でも提供。
「神楽坂で人気だったメニューなので、お菜プレートが売り切れのときもぜひ楽しみに来てほしい」と、菊田さんは話します。
自家製ラッキョウと小鉢もついていて、小鉢は日替わり。
取材時のメニューだった「かぼちゃのデリサラダ」は、マヨネーズを控えめに、クリームチーズとヨーグルトで味付けしています。甘さはデーツやイチジクなどのドライフルーツでプラス。カレーとの食べ合わせを考えられたやさしい味わいです。
ランチメニュー
地域のお店のスイーツも楽しめる「横川スイーツおやつプレート」
横川スイーツおやつプレート(ドリンクセット)1,200円 ※スムージー変更+200円(税込)
地域のお店のスイーツと、自家製米粉シフォンケーキをのせた「横川スイーツおやつプレート」。
菊田さんおすすめの自家製スムージーと合わせていただきます。
ホールシフォンケーキを1/6個贅沢に使っており、味も仕入れによって変わります。
この日は「小豆のシフォンケーキ」。小豆のほっくりとした食感としっとりふわふわのシフォンケーキのバランスが絶妙。
甘さは控えめなので、添えられたフルーツと一緒に最後までさっぱりいただけました。
グラスに入っているのは、西区楠木にある「assemble!(アセンブル)」のバナナ&ココナッツグラノーラ。
ごろっとしたグラノーラはやさしい甘さ。ざくざく食感で食べ応え抜群です。
手前のグラスには、自家製の豆乳アールグレイパンナコッタ。
アールグレイの香りとやさしい風味で、上品な口当たりの一品です。
西区横川町にある「másymás(マシマス)」のバゲットにバターを染みこませて焼き、モッツァレラチーズとヨーグルトを合わせたクリームをのせた上に、いちじくのコンポートを飾ったオープンサンドも。
小麦ふすまを使ったドライフルーツたっぷりのバゲットは、噛むごとに小麦の香りが広がります。
広島市内に3店舗展開している「Patisserie IMAGE(パティスリーイマージュ)」のバターサンドクッキーは、横川店限定の商品。
チーズクリームを使用し、ラムレーズンに加えていちじくも入ったバターサンドクッキーは、濃厚で口どけの良い一品です。
通常のバターサンドクッキーのほかに季節限定の味もあるそうで、タイミングによっては「おうちごはん Mum.」でもいただけますよ。
自家製の甘酒を使った「本日のスムージー」
セットドリンクに+200円で、本日のスムージーに変更できます。
この日のスムージーは「焼き芋スムージー」。
8時間発酵させた自家製の麹を使った甘酒は、玄米をベースに白米を混ぜていて、舌触りが良く馴染みやすい仕上がりになっています。
焼き芋の甘さを活かしたシンプルでやさしい甘さで、さらっと飲めるスムージーです。
季節の素材をスムージーにすることが多く、これまでにはブルーベリーやいちごなども登場したそう。
カフェメニュー
からだを大切に 地産地消で地域に貢献を
「おうちごはん Mum.」が大切にしているのは、からだにやさしい食事を届けること。
きっかけとなったのは、オーナーが以前働いていた神楽坂の古民家カフェでの経験です。
その店では、健康を意識した料理を提供していました。
そこで食材や調味料まで吟味する姿勢を学び、「これからは若い世代や子どもたちにも、少しでもからだにやさしいものを食べてもらいたい」と考えるようになったそうです。
食材選びでは、地産地消や国産食材、輸送時間の短い野菜を意識して仕入れています。
特に広島産の食材が手に入る場合は、できるだけ広島産を選ぶのがこだわり。
遠方から運ばれてくる野菜は輸送されている間に弱ってしまうこともあるため、近場から直送される、鮮度のいい野菜を中心に使用しています。
また、調味料にもこだわり、砂糖は甜菜糖やきび砂糖を使用。小麦粉もできるだけ米粉に置き換えているそう。
取材当日に提供されていたグラタンも、豆乳と米粉を使ったものでした。
若い世代にからだが喜ぶものを食べてもらいたい
菊田さんが目指しているのは、ただお腹を満たすだけの食事ではありません。
「せっかくお金をかけて外食するなら、『来てよかった』『外食してよかった』と思える時間にしたい」
そんな思いから、健康を意識したメニューづくりを続けています。
調味料を吟味し、なるべく地元の食材で料理を提供することで、食事の時間そのものが少しでも幸せなものになればと考えています。
家庭料理の温かさに加え、肉や魚、野菜、煮物、キッシュやグラタン、サラダなどを組み合わせた「お菜プレート」も、こうした考えを形にしたもの。
7品を基本の構成として、その日の食材や在庫に合わせて内容を入れ替えているそうです。
また、子育て世代にはうれしい、キッズスペース完備の2階席も用意!
電話予約の際に席の指定もできるため、ママ会などにもおすすめです。
「おうちごはん Mum.」の基本情報とアクセス
「おうちごはん Mum.」外観
広島電鉄、横川一丁目電停近くの横川町1丁目交差点を左に曲がると、右手に見える青色のビルの一階に「おうちごはん Mum.」はあります。
「おうちごはん Mum.」の基本情報
「おうちごはん Mum.」内観
<所在地>
広島市西区横川町1丁目6-21
<TEL>
082-942-5256
<営業時間>
ランチのみの営業日 11:30~17:00(お菜プレートLO 16:00/カレーLO 16:30)
ランチ 11:30~15:00(LO 14:30/お菜プレートLO 14:00)
ディナー 18:00~22:00(LO 21:30/おつまみプレートLO 21:00)
※営業時間は日によって異なります。Instagramのカレンダーをご確認ください。
<定休日>
火・木 ※日曜不定休
<駐車場>
なし
<公式SNS>
Instagram:@kiku_mum0201
ライター/丸山希
※紹介している内容は2026年9月取材時点のものです。公開後内容が変更している可能性があります。