宮島・大聖院 繊細かつ涼やかな「切り絵御朱印」を授与
2021.07.02
2022.04.28
世界遺産・宮島の大聖院で、2021年7月1日(木)から、「切り絵御朱印」の授与が始まりました。
夏季限定 切り絵御朱印『曼陀羅浄土』
7月1日(木)から授与が始まった御朱印のテーマは「曼荼羅(まんだら)浄土」。
「曼荼羅」とは密教で生まれた絵で、仏様の世界や悟りの境地が描かれています。
大聖院には、チベット密教の僧侶らによって制作された極彩色の「砂曼荼羅」があり、その細緻な美しさは、ひと目見るだけで悪行を清め、世界の浄化を促すといわれています。
「砂曼陀羅」 写真提供:大聖院
今回、期間限定で授与される御朱印は、和紙に繊細な切り絵の技術が施されており、曼陀羅浄土の世界観を巧みに表現しています。
プロデュースした株式会社ELternal代表 小久保隆泰氏は、「人口減を課題とする地方都市においても、神社仏閣は非常に注目度が高く、地域創生にとって大切な資源。このコロナ禍において、みなさん大変苦しんでいらっしゃるので、魅力的な御朱印を提供することで応援したいとの思いで企画した」といいます。
切り絵御朱印は有料販売で1枚1300円(税込)。カラーは青色、黒色の2種類があるそうです。
御朱印帳に貼る、あるいは、額に入れて飾るなどして曼荼羅の世界を身近に感じてみてはいかがでしょうか。
大聖院
〒739-0592
広島県廿日市市宮島町滝町210
切り絵御朱印 1,300円 (税込)
※夏季限定(8月末頃までの予定)。なくなり次第終了。
https://daisho-in.com/
ひろしまリード編集部