「広島の歩き方」vol.45後編 とうかさん圓隆寺の住職に聞く!とうかさん大祭のあれこれ | 新天地と並木通りの気になるお店もご紹介

小嶋沙耶香アナウンサーが『地球の歩き方 広島』を片手に、まちを散策する「広島の歩き方」。

新天地や並木通りにあるお店に立ち寄り、目的地の「とうかさん圓隆寺(えんりゅうじ)」に到着しました。

 

 

 

【福井刃物店】

小嶋アナの現在地

 

お店の前で掃除をしている方にお話を伺いました。

80年続く「福井刃物店」の福井敏光さんです。

 

外国のお客さんが多いそうです

 

特に人気の包丁は、持ち手が黒いものなんだとか。

日本らしさがあり、刀に似ているように見えるからか、外国のお客さんから人気が高いそうです。

 

店内には持ち手が黒い包丁がずらり

 

【not donut.】

並木通りを歩き、小嶋アナが気になっているというお店に立ち寄ります。

 

「広島の歩き方」恒例の寄り道

 

立ち寄ったのは「not donut.」。

竹炭パウダーを練り込んだ生ドーナツを販売しているお店です。

 

4月にオープンしたnot donut.

 

全部で6種類。そのうち1種類は期間限定の味。

人気なのは、プレーンとカスタードです。

 

全部で6種類

 

【たのしいきもの 叶や】

前回訪れた「J.sweets Harmony」の場所にあった着物店「たのしいきもの 叶や」。

並木通りに移転されていました。

 

たのしいきもの 叶やの社長、桑原未来さん。突然の取材に快く対応してくれました

 

2024年にビルの老朽化に伴い、本通商店街から並木通りに移転されたそうです。

J.sweets Harmonyにも行きたいそうですが「なんだか、こっぱずかしい(笑)」と話します。

 

もともとお店があった場所に行くのは、こっぱずかしいそう

 

1947年創業。お店にはさまざまな反物が並びますが、麻素材など夏らしいものを求めるお客さまが多いそうです。

 

「浴衣でお出かけする会などもしてほしい」と桑原さん。ビアガーデンや夕涼みにも浴衣はぴったりと話します

 

【とうかさん圓隆寺】

目的地のとうかさん圓隆寺に到着。

 

のぼりが目印!とうかさん圓隆寺

 

「準備は進んでいますので、間もなく本番です」と、中谷康韻住職。

とうかさん大祭では、圓隆寺の総鎮守(そうちんじゅ)「稲荷(とうか)大明神」のご神体が開帳されるそうです。

 

稲荷大明神。「いなり」ではなく「とうか」と読むそうです

 

とうかさん圓隆寺は、1619年に広島藩初代藩主の浅野長晟(ながあきら)公が創建。

その翌年から、とうかさん大祭が始まり、今年で407回目を迎えました。

今では「ゆかたの着始め祭り」として広島の人たちに知られています。

 

もともとは、武士の武芸上達を祈願したお祭りだったそうです

 

創建当時のものは原爆で焼け、残っているものはほとんどないそうですが、手水鉢は原爆に耐え、江戸時代からのものが残っています

 

小嶋アナもとうかさん大祭の思い出があるようで……。

「とうかさん大祭をきっかけに夫と出会いまして、結婚いたしました」

 

照れながら思い出を話す小嶋アナ

 

「思い出を作っていただいたお祭りであるというのはこちらとしてもありがたい」と中谷住職

 

とうかさん大祭で販売されるさまざまなうちわ。中でも、厄除けうちわのデザインが気になります。

「お化けや火の玉と間違えられるのですが、圓隆寺の紋の真ん中にある『宝珠』という仏教で願いを叶えてくれるという象徴でして、それをデザイン化したものになります」と中谷住職。

 

1年間の災いを取り除くために宝珠にお願いをする、ということから宝珠をあしらったうちわになっているそうです

 

現在は6月の第1金曜日から始まる土・日の3日間で行われているとうかさん大祭ですが、1954年まで旧暦の5月(端午の節句)に行われていたそう。

広島市中心部が多くの人でにぎわうとうかさん大祭。

来年は、1年の健康と幸せを願って、祭りを存分に楽しんでみてください。

 

広島ホームテレビ『ピタニュー』(2026年6月2日~4日放送)

ライター:神原知里

※この記事の情報は番組放送時点のものです。情報は変更になる場合があります。

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