【広島市森林公園こんちゅう館】まるで宝探し!越冬する昆虫たち|地球派宣言

広島市東区にある広島市森林公園こんちゅう館。

園内にあるパピヨンドームでは、およそ12種類500匹のチョウを飼育しており、冬でも元気に飛び回る姿を見ることができます。

 

広島市森林公園こんちゅう館

 

パピヨンドームの中にいるチョウ

 

1年を通して18℃以上のパピヨンドームに対して、この日の外の気温は6℃。

この寒さの中、昆虫たちはどのように過ごしているのでしょうか?

広島市森林公園こんちゅう館の藤井さんと探してみました。

 

広島市森林公園こんちゅう館 藤井さん

 

ビニールハウスの中でナミアゲハのサナギを発見。

アゲハチョウの仲間はサナギで越冬しますが、種類によっては冬も成虫で過ごすチョウもいるのだそう。

「生活感が違うのも、昆虫の面白いところ」と藤井さんは話します。

 

ナミアゲハのサナギ

 

続いて建物の窓に近づいていく藤井さん。

見つけたのはフユシャクというシャクガの仲間です。

このフユシャクは冬にしか出てこない蛾で、競争相手や天敵が少ない冬に成虫の姿で活動するのだそう。

 

フユシャク

 

次は山の中を探索。

するといろいろな昆虫が姿を見せてくれました。

 

ゴミムシダマシ

 

ヒゲジロハサミムシ

 

そして、カブトムシの幼虫を発見!

冬の間は幼虫の姿で越冬し、落ち葉からできた腐葉土などを食べて過ごすそうです。

 

カブトムシの幼虫

 

最後は公園内の湖を探索。

寒い冬に水の中は厳しい環境にも思えますが、湖が凍るのは表面だけで、水の中は4℃までしか下がらないそうです。

そのため、水の底で越冬する昆虫もいるとのこと。

ここではクロスジギンヤンマのヤゴや、ミズカマキリを発見しました。

 

クロスジギンヤンマのヤゴ

 

ミズカマキリ

 

「冬は昆虫の姿が見つけにくいですが、いろいろなところに隠れています。宝探しみたいな感じで見てもらったらいいのかなと思います」と藤井さんは話します。

 

広島市森林公園こんちゅう館 藤井さん

 

 

 

 

 

広島ホームテレビ『ピタニュー
地球派宣言コーナー(2026年2月18日放送)

SDGs

 

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