【三次市】国の天然記念物 オオワシの観察会|地球派宣言
2026.02.05
三次市吉舎町にある灰塚ダム 知和ウェットランド。
知和ウェットランド
朝早くからカメラを構える人たちの姿がありました。
お目当ては国の天然記念物「オオワシ」です。
観察会の参加者たち
オオワシはオホーツク海沿岸に生息している鳥で、世界でおよそ5000羽いるといわれています。
そのうちの1700羽が日本に南下していて、この知和ウェットランドにも4年前に初めて飛来。今年も1月6日に飛来が確認されました。
オオワシ
知和ウェットランドでは、飛来してきたオオワシを守ろうと
・150メートル以上離れて観察をする
・自然保護地域には入らない
などのルールを定めています。
観察会の参加者たち
この日もオオワシの姿を見ようと集まった多くの人たち。
西中国山地自然史研究会 上野吉雄理事長の案内のもと観察を続けますが、オオワシの姿はありません。
早朝に一度姿を見せたそうですが、観察会が始まった時にはすでに飛び立った後……。
上野吉雄理事長
待ち始めてから2時間以上が経過。
いったんその場を離れ、オオワシの観察を続ける灰塚ダム 知和ウェットランドの新堂雅彦館長に説明を受けます。
新堂雅彦館長
相手は野生の生き物、観察は一筋縄ではいきません……。
オオワシを見ることはできないのでしょうか。
半ばあきらめて、上野さんにインタビューをしていたその時でした。
オオワシを見つけたと叫ぶ声が。
急いで目撃された場所に駆けつけます。
オオワシが目撃された場所に向かう上野理事長
すると、山の中腹にある木にとまったオオワシの姿がありました。
その後、オオワシは上空をゆっくり旋回しながら、優雅に飛ぶ姿も見せてくれました。
オオワシ
三次市に現れた国の天然記念物 オオワシ。
この場所が第二のふるさとになるよう、ルールを守ってあたたかく見守っていきたいですね。
広島ホームテレビ『ピタニュー』
地球派宣言コーナー(2026年2月4日放送)