魚のおいしさにこだわるお店「海の巧」でいただく鮮魚の刺身がついた定食|広島市中区

広島市中区にある「海の巧」は、連日、オープンから閉店までお客さんが絶えないお店。

魚市場で仲卸業者をしていた経験を持つ店主が切り盛りしており、魚のおいしさにこだわっています。

手作りの小鉢や刺身などが並ぶランチの定食は、そのクオリティの高さから話題に。

メニューの内容と、店主・松村さんのこだわりを取材しました。

 

ランチは3種類!日替わりの内容で毎日食べたくなる

 

ランチは毎日「魚」「肉」「特別」の3種類。平日だけでなく、土日も日替わりで提供されています。

メインメニューの内容は、毎日Instagram(https://www.instagram.com/uminotakumi/)に掲載されます。

今回は、「魚」と「特別」の二品をいただきました。

 

サクッとフライに自家製タルタルソースが絡む「魚」

海の巧 魚 1,100円

 

メインの魚料理に、ご飯と味噌汁、小鉢が二品、サラダ、刺身、だし巻または生たまごがついた贅沢な内容の「魚」。

取材時のメインは白身魚のフライでした。

 

海の巧

 

サクサクの衣をまとったフライは、身がしっとりしていてふわふわ。自家製のタルタルソースは、玉子のコクと酸味のバランスが良く、フライの味を引き立てます。

日替わりの魚料理には、今回いただいたフライ以外にも煮つけや焼き魚、南蛮漬けなどが用意されているそうです。

 

 

日替わりで内容が変わる刺身。取材時はブリでした。

寒ブリと呼ばれる冬の時期に捕れるブリは、脂がのっているだけでなく身が引き締まっているため鮮度を保ちやすく、新鮮な状態でいただけるのが特徴です。

口の中でとろける脂としっかりとした食感が贅沢な一品でした。

 

海の巧

 

すべてのランチメニューについている味噌汁は、魚の出汁がたっぷりで人気のメニューです。

鰹節の香りが高く、魚のアラも入っている魚づくしの一杯。

「魚をメインに扱っているお店ならではのおいしい出汁です」と、店主の松村さんは話します。

 

「特別」は魚も肉も食べたい人におすすめ!

海の巧 特別 1,780円

 

魚と肉のメインメニューが両方ついて、さらに刺身がグレードアップしたのが「特別」。

 

海の巧

 

刺身は3種盛りとなっており、この日は左から、マグロ、タイ、ブリという内容でした。

どれもていねいに処理され、鮮度が良くおいしい!

「夜に提供する刺身の一部をランチに使うので、質の良い魚を低価格で提供できています」と、松村さんは話します。

夜は居酒屋として営業しているからこそ、昼夜で食材のバランスを調整しながら営業。食品ロスも防いでいます。

 

海の巧

 

「魚」「肉」「特別」でメインメニューは同じですが、取材時は魚料理が売り切れとなったため、「煮魚」をいただきました。

煮魚は身が柔らかくなるように炊かれており、上品な甘さ。

濃すぎない味付けで魚の味もちゃんと残っており、次々と口に運びたくなります。

 

海の巧

 

この日の肉料理は、鶏もも肉のタレ焼き。

照りっと焼かれた鶏もも肉はジューシーで柔らかく、子どもも食べやすい甘辛味です。

このほかにも、日替わりの肉料理には、鶏もも肉を使った塩焼きや唐揚げのほか、トンカツや煮物などの豚肉料理が登場するとのこと。

取材日の小鉢は、カボチャの煮物とひじき煮でしたが、酢の物やお浸しなども並ぶそうです。

メイン料理だけでなく小鉢の内容も日替わりとなっており、何度も通う人には前回と内容がかぶらないよう、スタッフ内で共有するなど、心配りもされています。

 

 

ランチメニューはすべてご飯のおかわりが無料。

また、定食についている刺身や小鉢は、それぞれ追加で注文できます。

定食にはだし巻または生たまごがついていますが、お客さんの中には、最初はだし巻を選択、ご飯をおかわりする際に生たまごを追加注文し、たまごかけご飯として二杯目を食べる人もいるのだとか。

子ども用のメニューはありませんが、子ども用に追加メニューを注文し、ご飯を親子でシェアして食べることもできます。

 

実家は魚市場の仲卸業者。魚の目利きには自信あり!

海の巧

 

実家が魚市場の仲卸業者だったという松村さんは、大学生の頃から父親と一緒に市場に出入りするようになったのだそう。

さらに父親は飲食店を9店舗経営する経営者だったこともあり、若いときから現場のノウハウを身につけてきました。

市場に出入りしていた経験から、魚を見たり触ったりすると鮮度や質がわかるようになったと話します。

「魚の仕入れにはこだわっています。朝は3時半に起きてその日の市場の状況を確認。魚の目利きをして、質の良い魚を提供するようにしています」

幼い頃から家を継ぐという意識があった松村さんは、大学卒業後に3年間、住宅関係の営業として働いたあと実家に戻り家業を継ぎました。

父親が亡くなった後に9店舗の飲食店や仲卸などの事業をすべて畳み、今は海の巧一本で営業しています。

 

今後も、「“ありがとう”の気持ちを大切にしていきたい」という松村さん。お客様だけでなく、従業員にも感謝の気持ちを伝えるようにしているそうです。

「“ありがとう”の反対は“当たり前”。世の中には当たり前のことなんてないのだから、常に感謝の気持ちは持ち続けていたい」と話す松村さん。

ていねいに作られたこだわりの一品をぜひ味わってみてくださいね。

 

海の巧のアクセスと基本情報

海の巧・外観

 

公共交通機関の最寄りは広島電鉄「江波」。

国道2号線と舟入通りの交差点から一本入った場所にあります。2号線から見える位置に看板がついているので、目印にしてください。

 

海の巧の基本情報

<所在地>
広島県広島市中区江波二本松1-1-20

<TEL>
082-232-8900

<営業時間>
昼 11:30~14:00(LO 13:30)
夜 18:00~22:30(LO 21:30)
※昼営業は現金のみ
※夜のみ予約可能

店休
月・木曜の夜

<駐車場>
7台有り

<公式SNS>
https://www.instagram.com/uminotakumi/

 

ライター/丸山希
※紹介している内容は2026年1月取材時点のものです。公開後内容が変更している可能性があります。

LINE はてブ Pocket