【広島大学 東広島キャンパス】大学まるごと博物館 希少な生き物も|地球派宣言

東広島市にある広島大学 東広島キャンパス。

マツダスタジアム53個分に相当する広大な敷地には約2600種類の生き物が生息しています。

 

広島大学 東広島キャンパス

 

この豊かな自然と生き物たちを守ろうと動物、植物を屋根のない展示物とみなして、一般の人にも見てもらう「キャンパスまるごと博物館」を始めました。

 

キンクロハジロ

 

活動を担っているのは広島大学総合博物館。

職員の池田さんと学生ボランティアの國井さんに校内を案内してもらいました。

しかし、野生のカルガモを見ようと近づくと……

警戒心が強く、逃げられてしまいました。

 

大学内を案内する池田さんと國井さん

 

別の場所で慎重に近づくと、池の中でヨシガモを見ることができました。

國井さんは「ヨシガモは、オスの頭が緑っぽく見えるカモで、ナポレオンハットみたいに羽が伸びているすごくきれいなカモ」といいます。

 

ヨシガモ

 

大学のなかを歩いて行くと……

発見の小径(こみち)と呼ばれる場所、散策道に着きました。

このうち水辺ゾーンは、2024年に生物多様性の保全に貢献しているとして環境省の「自然共生サイト」に認定されています。

 

発見の小径

 

ここで池田さんと國井さんが何かを見つけました。

県の準絶滅危惧に指定されているニホンアカガエルの卵です。

池田さんは「里山的環境を好むカエルで準絶滅危惧ですが、個体数がいる。里山の環境を残すんだという努力が続いてきたおかげだと思います」と話します。

 

ニホンアカガエルの卵

 

豊かな自然がはぐくまれる一方で、課題も見えてきたのだそう。

池田さんは「希少種がいるのも間違いないが、外来種が入ってきているのも問題の一つ。そういう自然を後世の人にどんな環境を残していくのか、今できることを一生懸命考えていかないといけない」と話します。

 

広島大学総合博物館 池田さん

 

 

 

 

広島ホームテレビ『ピタニュー
地球派宣言コーナー(2026年1月21日放送)

SDGs

 

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