「広島の歩き方」vol.30前編 江田島で人気&老舗のグルメを満喫!江田島オリーブファクトリーを目指して歩きます
小嶋沙耶香アナウンサーが『地球の歩き方 広島』を片手に、広島をゆるりと散策する「広島の歩き方」。
江田島にやってきた小嶋アナ。「江田島オリーブファクトリー」を目指して歩きます。
目的地は江田島オリーブファクトリー(TJ Hiroshima 制作「地球の歩き方 広島版」)
【てくてくのさつまいも本舗】
海風に吹かれながら、新章スタート
出会った島の人から教えてもらったパン屋さんへ向かいます
教えてもらったベーカリーに早速向かいます。
ベーカリーの前でYouTubeの撮影をしている方々が!
YouTubeで「Grumpy Bicycle」というチャンネルを運営しているそうです
「てくてくのさつまいも本舗」はさつまいも酵母で作ったパンと、さつまいものお菓子を提供しているお店。
モーニングを店内で食べることもでき、島の人たちにも人気なんです。
「てくてくのモーニング」は550円でこのボリューム!
おすすめのスイーツは「小さなすいーとぽてと」
江田島を農業で活性化させたいという思いから、さつまいもを栽培しはじめ、年間100トンほど生産しているそうです。
Grumpy Bicycleチャンネルのみなさんと一緒にモーニングをいただきました
ホクホクのさつまいものフライドポテトにご満悦の小嶋アナ。
お店は朝8時から営業しており、朝が早いサイクリストのみなさんに重宝されているんだとか。
サイクリストの皆さんにも人気
小さなすいーとぽてとは、焼きいもにした状態から作り、しっとり甘い上品な味に仕上げられています
さらに、併設している工場を特別に見せてもらいました。
オーブンでしっとりやわらかい焼きいもを作っています
小さなすいーとぽてとの原料になっている焼きいも。
ホクホクで甘みたっぷりのいもを使ったスイーツやパンは格別です。
【濵口醤油】
江田島には「濵口醤油」という有名なお店があるという情報をゲット。
取材OKいただきました
お店の前には醤油を抱えた人形が座っています。地域の方が作ってくれた人形なんだそう
創業160年以上の歴史をもつ濵口醬油の看板商品は「玉萬寿(たまます)醤油」。旨みが強く、コクがありながらも引き締まった味が特徴です。
玉萬寿醤油の名の由来は「玉のように意思を固く、萬寿萬寿(ますます)励め」という家訓からなんだそう
お店の奥には、醬油蔵があります。
特別に醬油蔵に入らせていただきました
東広島市にある協同組合で製造したしぼりたての生揚げ醤油を仕入れ、熱を加えて味と香りを整えます。
長いもので約2年の時間をかけて醤油を作り上げます。
今は使用していないそうですが、醤油蔵の奥には、麹室(こうじむろ)という麹菌を繁殖させる部屋も残っています。
秘密基地のような麹室
自慢の醤油を試食させてもらいました。
豆腐と一緒に、看板商品の玉萬寿醤油(1リットル 544円)をいただきます(特別に店内でいただきました)
香ばしさと、まろやかさ、塩味と酸味のバランスが絶妙!
店主が今推している「愛情料理 これ一本 味付け醤油」は、玉萬寿醤油をベースにダシなどを加えており、この一本だけで和食の味が決まる嬉しい商品。
愛情料理 これ一本 味付け醤油(500ミリリットル 507円)
店内には無料のレシピ冊子も!
土曜日限定で販売している「醤油屋プリン」は、先程立ち寄ったてくてくのさつまいも本舗とコラボレーションした商品。
みたらしソースと塩ポン酢ソースをかけて味変できる新感覚のさつまいもプリンです。
醤油屋プリン(350円)
みたらしソースをかけて味変!「味が引き締まる」と小嶋アナ
伝統を守りながら、新しい楽しみ方も提案してくれる濵口醤油。
地域とのつながりから生まれた商品もあり、これからの展開にもますます注目です。
広島ホームテレビ『ピタニュー』(2025年11月3日~5日放送)
ライター:神原知里
※この記事の情報は番組放送時点のものです。情報は変更になる場合があります。
