「広島の歩き方」vol.28後編 日本で唯一のマルミミゾウの赤ちゃんとご対面!雨の日でもにぎわう広島市安佐動物公園へ

小嶋沙耶香アナウンサーが『地球の歩き方 広島』を片手に、広島をゆるりと散策する「広島の歩き方」。

目的地の「広島市安佐動物公園」に到着!

日本で唯一この場所にしかいないマルミミゾウの赤ちゃんに会ってきました。

 

 

 

【広島市安佐動物公園】

目的地、広島市安佐動物公園に到着。

 

広島市安佐動物公園。マルミミゾウの赤ちゃん誕生を祝う垂れ幕も

 

ロケをした日は雨。雨宿りをする動物を見ることもできました

 

安佐動物公園では「アヌビスヒヒ」との綱引き体験ができるそうで、小嶋アナはこの綱引きが大好きなんだとか。

 

アヌビスヒヒとの綱引き体験がしたいと小嶋アナ

 

しかし……なんと、綱引き体験用の機械が調整中で体験ができない!

 

残念!アヌビスヒヒも綱引きしたそうな様子?

 

【マルミミゾウの赤ちゃんとご対面】

日本では、この安佐動物公園にしかいないマルミミゾウの赤ちゃん。

その姿を一目見ようと、雨の日でも多くの人が列を作っていました。

 

マルミミゾウを見るため列に並びます

 

ついに、マルミミゾウとご対面!

 

生後2か月のマルミミゾウの赤ちゃん。水遊びをしている姿がかわいい

 

泥浴びや土とたわむれるのが大好きというマルミミゾウの赤ちゃん。

雨の日は特にこうした様子を見ることができるんだとか。

母親ゾウと並ぶと小さく見えますが、体重は約120kg。ちなみに、母親ゾウは2300~2400kgなんだそう。

 

マルミミゾウは10年かけて大人の仲間入りをするそうです

 

取材をした日、マルミミゾウの赤ちゃんはまだ名前が決まっていませんでした。

そこで、赤ちゃんの名前を考えることにした小嶋アナ。

 

母親ゾウは「メイ」、父親ゾウは「ダイ」という名前なんだそう。その子どもにぴったりの名前とは……

 

「(ゾウの名前を)母音で覚えているから、母音がかぶらない方が聞きやすい」と話す飼育員さん。

そのヒントから小嶋アナが導き出した名前は……

「番組名の『ピタニュー』、新しい命の誕生、そして赤ちゃんは男の子。ニュータくん!」

 

ニュータくんを推す小嶋アナ。これには飼育員さんも苦笑い

 

後日、この赤ちゃんゾウの愛称が発表され「アオ」くんと命名されました。

 

雨の中でも多くの人を笑顔にしていたアオくん。これからの成長がますます楽しみです。

 

広島ホームテレビ『ピタニュー』(2025年10月20日、22日放送)

ライター:神原知里

※この記事の情報は番組放送時点のものです。情報は変更になる場合があります。

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