「広島の歩き方」vol.27山口県柳井市編 「山口ふくの国 周遊パス」で山口県を満喫する秋の旅スタート!金魚ちょうちん作り&秘密のアートスポットをご紹介
小嶋沙耶香アナウンサーが『地球の歩き方 広島』を片手に、広島をゆるりと散策する「広島の歩き方」。
今回は広島を飛び出して、山口県に向かいます。
【山口デスティネーションキャンペーン プレキャンペーン】
山口県では10月から観光キャンペーンが開催されています。その名も「山口デスティネーションキャンペーン プレキャンペーン」。
「デスティネーションキャンペーン」は、自治体とJRグループが地域一体となって観光を盛り上げる大型観光キャンペーン。
「山口デスティネーションキャンペーン」は2026年10月からですが、2025年はプレキャンペーンとしてひと足先にさまざまなコンテンツが提供されています。
その一つが「山口ふくの国 周遊パス」。
山口県のおススメ観光施設の入場券等がセットで、自由周遊区間であれば、JR線や指定のバス等が乗り放題のおトクなきっぷなんです!(新幹線利用不可)
※詳細は「おいでませ山口へ イベントガイドブック」(https://yamaguchi-tourism.jp/lsc/upfile/pamphlet/0000/0058/58_1_file.pdf)をご確認ください。
山口デスティネーションキャンペーン プレキャンペーン 山口ふくの国周遊パス 詳細情報
今回の目的地は「国宝瑠璃光寺五重塔」。
「ニューヨーク・タイムズ 2024年に行くべき52カ所」にも選出されました。
国宝瑠璃光寺五重塔
【やない西蔵で金魚ちょうちん製作に挑戦!】
広島駅から新幹線に乗って山口県へ。
「広島の歩き方」初の新幹線移動
車内で、山口デスティネーション キャンペーン プレキャンペーン のパンフレットを見る小嶋アナ。
気になったのは、柳井市でできる「金魚ちょうちん製作体験」。
徳山駅で乗り換えて柳井駅へ
白壁の町並みに、赤い金魚ちょうちんがノスタルジックな雰囲気の柳井市。
白壁に赤い金魚ちょうちんが映えます
金魚ちょうちんの製作体験ができる「やない西蔵」。
蔵の中には、さまざまな色の金魚ちょうちんが飾られています。
やない西蔵
蔵の中に飾られている金魚ちょうちんは全て手作りなのだそう
このやない西蔵は、大正時代末期に醤油蔵として建設されました。
建物が古くなり、取り壊される寸前だったそうですが、平成10年に複合型観光施設へと生まれ変わりました。
天井が高く、木のはりが特徴的。外観や中の柱、骨組みは建設当時のままなんだそう
早速、金魚ちょうちん作りに挑戦!
作った金魚ちょうちんに名前をつける方や、広島東洋カープのファンで推し選手の背番号を描く方もいるんだとか。
うろこなどを描きこみ、オリジナルの金魚ちょうちんを作ることができます。小嶋アナはぽるぽる?を描いてみました
完成した金魚ちょうちんに独特な名前をつけた小嶋アナ
【木阪賞文堂 白壁店】
金魚ちょうちんのグッズが100種類以上あるという「木阪賞文堂 白壁店」へ。
木阪賞文堂 白壁店
店内には金魚ちょうちんをモチーフにした文房具がずらり。
金魚ちょうちんのグッズはお土産にも喜ばれそう
店主の木阪 泰之さんが着ているTシャツには、“やない~ね”ポーズをした金魚ちょうちんが描かれていて、とってもキャッチー。
“やない~ね”ポーズを決めてくれた木阪さん
広島東洋カープとのコラボレーショングッズも!
「こい と きんぎょ のあかいいと」というコピーも可愛らしい。
広島東洋カープとのコラボレーショングッズ。裏表紙には背番号「871(やない)」の文字が
【柳井市の秘密のスポット“シークレットミュージアム”】
木阪さん曰く、「柳井市には秘密のおすすめスポット」があるそう。
その名も「シークレット ミュージアム」。
ミュージアムの受付場所は、この木阪賞文堂 白壁店ですが、シークレットミュージアムへの行き方などは明かすことはできないそう。
今回は特別に、案内してもらいました。
謎のおすすめスポット「シークレット ミュージアム」が柳井市にはある
謎を解きながら、いくつかの分散型のミュージアムを見つけていくという新感覚のアートスポット。
写真でお見せできるのはここまでなので、気になる方はぜひ、木阪賞文堂 白壁店からシークレットミュージアムを見つけてみて。
お見せできるのはここまで!続きは現地で体験してみて
広島ホームテレビ『ピタニュー』(2025年9月29日、30日放送)
ライター:神原知里
※この記事の情報は番組放送時点のものです。情報は変更になる場合があります。
