「広島の歩き方」vol.24前編 府中市三郎丸町にある「三郎の滝」を目指して歩きます | 道の駅など、府中駅周辺のスポットをご紹介
小嶋沙耶香アナウンサーが『地球の歩き方 広島』を片手に、広島をゆるりと散策する「広島の歩き方」。
今回から新シリーズ。府中市三郎丸町にある「三郎の滝」を目指して歩きます。

実は三郎の滝は、広島ホームテレビの若手アナウンサーの登竜門ともいうべき場所!
過去には渡辺美佳アナウンサーも挑戦したことがあります。
しかし、小嶋アナは滑ったことがないそう。
今回の旅で、初滑りとなるのか!撮れ高への期待も高まります。
【道の駅 びんご府中】
府中市府川町にある「道の駅 びんご府中」から旅はスタート。
レストランや野菜、米の量り売りもある府中市の魅力が詰まった道の駅です。

安くて新鮮な野菜が買えると評判ですが、連日の酷暑で、野菜の出品量が減ってきてしまっているそう。
府中市産を中心とした新鮮な野菜を買える貴重なチャンスということで、小嶋アナもお買い物。


お店には、野菜を使ったレシピを持ち帰れるコーナーも。
「毎日同じようなメニューばかりになってしまう……」という方にもおすすめです。

【府中みそを使ったソフトクリーム】
道の駅 びんご府中には特産コーナーもあります。
府中市の特産はみそ。みそを使った加工品も充実しています。
また、府中といえば、「洋酒ケーキ」。しっとり食感がくせになります。


小嶋アナは、『地球の歩き方 広島』で紹介されていた「ゆずみそソフト」が気になっています。
レストランで食べられるそうなので、早速いただいてみることに。

ゆずと白みそ、とっても意外な組み合わせですが
「ミルクソフトとみそがまろやかさを際立たせてくれる!ゆずも効いてる」
と、一口食べてその相性の良さに目を輝かせる小嶋アナ。
道の駅 びんご府中で、地域の特産を楽しんでみて。
【府中焼きのお店「笑福」】
道の駅を後にして、府中駅前を歩きます。
ピンクと緑の外観が目を引くお店を発見。


オープンして1年の備後府中焼きのお店「笑福」。
牛ミンチとキャベツの甘み、パリパリ感がたまらない府中焼きを提供しています。


家族の提案で開店したという笑福。
常連さんも増え、おいしいと言ってもらえることが本当に嬉しいと店主は話します。

【いちがいな魚屋 西山水産】
笑福のすぐ斜め向かいにあるお店。
「いちがいな魚屋」と描かれた看板に惹かれ、取材交渉をして、店内へ。

「いちがいな魚屋 西山水産」は、目利きに自信アリの鮮魚店。
スーパーには並んでいないようなこだわり抜いた鮮魚を売っています。

店名の“いちがいな”は、広島(主に東部)の方言で、「頑固者・こだわりを持っていること」を意味するんだとか。
社長が魚に対して並々ならぬこだわりを持っていることから、お店の名前になったそうです。


広島ホームテレビ『ピタニュー』(2025年8月25日~28日放送)
ライター:神原知里