STU48矢野帆夏・信濃宙花「時間内に一芸を身につけろ!」サーカスに挑戦
瀬戸内7県を拠点に活動するアイドル「STU48」。
矢野帆夏・信濃宙花「ほのたん&そらは」が、番組企画「ドキュメント72分」(限られた時間内で一芸を身につけるノンストップドキュメンタリー)で、木下大サーカスでのパフォーマンスに挑戦した。(「せとチャレ!STU48」2021年5月27日放送)
メンバー(潮圭太・山口提樹)とSTU48矢野帆夏・信濃宙花 (C)HOME
72分で世界の技習得に挑戦する無謀な企画に、短時間ではドキュメンタリーにもならないとのツッコミが入るのも無理はない。
木下大サーカスは、日本が世界に誇るエンターテインメント集団なのだ。
あの興奮と感動に満ちた迫力のショーを、たった72分でどこまで習得できるのだろう。
通常、習得の早い芸でも約1年かかるようだが、本気で挑めば72分でも可能性はあるとの判断で、演目は3つに絞られた。
一緒に挑戦したのは、お笑いコンビ・メンバー(山口提樹・潮圭太)の2人。
STU48矢野帆夏 (C)HOME
ほのたん(矢野帆夏)とメンバー潮さんは、史上最高の頂へ挑む『七丁椅子』に挑戦する。
この芸は、高さ2.5mの台の上に椅子を7つ重ねて一番上で逆立ちをする卓越したバランス感覚が必須な演目で、お手本をみせてくれたプロでもあの高さは怖いと語る。
ほのたん(矢野帆夏)は、ドキュメント72分のスタートから18分経過したところで、3段挑戦の練習を開始。
足はハの字、重心は前かがみに、しっかり両手で体重をかけながら椅子を重ねて上がってく。
卓越したバランスで頂へ (C)HOME
椅子の積み方が成功のカギとなり、2人は息を合わせて慎重に椅子を重ねる。
ほのたん(矢野帆夏)は、高さと揺れの恐怖に耐えながら見事成功!頂上から見る最高な景色を手に入れて、歓喜のポーズを決めた。
STU48信濃宙花 (C)HOME
そらは(信濃宙花)とメンバー山口さんペアは、究極のバランス芸『玉乗りフラフープ』に挑戦した。
しなやかなお手本に見惚れてしまうが、初心者は怖くて玉に乗るジャンプさえもできない技のようだ。
玉乗りフラフープに成功 (C)HOME
ほのたん(矢野帆夏)の成功でやる気に火がついたそらは(信濃宙花)は、恐怖心に打ち勝って玉乗りに成功した。
そして、そのまま前へと進み、華麗なフラフープ回しの技も見事成し遂げた。
最後は、一致団結する演目「みんなで脱獄コミックショー」だ。
トランポリン・跳び箱・マットを使いテンポ良く技を駆使して、囚人役の団員たちが警察官役にいたずらをする流れ。
一致団結でフィナーレを飾った脱獄コミックショー (C)HOME
スタートから67分を迎えたところで、最終演目の練習成果を見せることになるが、わずかな残り時間で跳び箱の感覚を一気に体へ叩き込み、無事感動のフィナーレを飾った。
「アイドルを辞めたら働きたい!」
そらは(信濃宙花)は、待ったなし、体張りまくりの72分で生まれた一体感や一発成功の奇跡に触れ、興奮冷めやらぬ様子。
「芸」を極めて成功したものだけが見られる景色や、初めて超えた自分の限界を知り、かけがえのない時間を過ごしたようだ。
この貴重な経験は、今後の活動の力になるだろう。
次回(2021年6月3放送)は、25個のマスを奪い合うクイズ企画が登場。ロザン宇治原さんから出題されるクイズも見逃せない。
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『せとチャレ!STU48』木曜 深夜0時15分放送
ひろしまリード編集部