「広島の歩き方」vol.21中編 南区東本浦町にあるカフェ、お好み焼き、定食……気になるグルメが続々登場

小嶋沙耶香アナウンサーが『地球の歩き方 広島』を片手に、広島をゆるりと散策する「広島の歩き方」。

「マツダミュージアム」を目指して、南区東本浦町を歩きます。

 

 

【7chill】

「『ピタニュー』見てるよ!」街の人たちが声をかけてくれます

 

淡いグリーンの入り口が目を引くお店。

早速、お話を聞かせてもらえないかお店の方に声をかけたところ……。

 

「お会いしましたよね!?」

 

西区三篠町にある「花栄 madame tété(マダムテテ)」でロケをした際に、お話を聞かせてくれたオーナーさんに再会!

「『花栄 madame tété』は“花屋の中のカフェ”ですが、こちらは“カフェの中の植物屋”なんです」

 

店内へ案内していただきました

 

植物を眺めながら、ゆっくり過ごせるカフェ「7chill」。

店内にある植物は購入することが可能。額縁で魅せるインテリアもセンスが光ります。

 

スタイリッシュな店内に、緑が散りばめられており、落ち着いて過ごすことができる

 

SNSでバズっているというたまごサンドをいただきます。

 

メレンゲがふわっふわ!「幻の白いたまごサンド」コーヒーもしくは紅茶付き(1,500円)

 

ジビエを食べて育ったニワトリが産んだ卵を使用しており、色が白く、甘みがあるのが特徴。

サンドイッチの賞味期限はなんと7分!メレンゲのしゅわしゅわ食感を楽しめます。

 

 

小嶋アナもその食感にびっくり!

 

ドリンクは、オーナーおすすめの「クロモジ茶」。

オーナーが経営している北広島町にあるキャンプ場「りゅうずの森 BASE CAMP 豊平」で採ったクロモジを使っています。

 

爽やかな香りが特徴のクロモジ茶(500円)

 

「すがすがしいお茶!」と小嶋アナ

 

【お好み焼 ひろしちゃん】

前回訪れた「庖丁」の店長に教えていただいた「お好み焼 ひろしちゃん」へ。

しかし、お店に到着するも「準備中」の看板が。

おそるおそる取材交渉をしてみます。

 

取材OK!快く店内に入れていただけました

 

“広島風でもなく関西風でもない”お好み焼きを作っているそう。

広島風お好み焼きは、薄い生地を敷いて焼き始めますが、このお店では、小麦粉やカツオだしなどを入れた生地に、キャベツやもやし、天かすを最初から混ぜて焼きます。

 

 

1日に250~300枚焼くこともあるそう

 

大阪の食堂で働いていた初代店主が、関西風と広島風、両方の作り方を取り入れてこのスタイルになったそうです。

現在は、2代目の日山 博志さんがお店を切り盛りしており、今後は中能 真琴さんが3代目として引き継いでいく予定なんだとか。

 

2代目の日山 博志さん(右)と、3代目になる予定の中能 真琴さん(左)。確かな信頼関係がある2人

 

【Dining cafe IBUKI】

マツダミュージアムまであと約1.7km

 

お好み焼 ひろしちゃんを後にし、歩いていると、にぎやかなお店を発見。

 

「勝手にお客様を入れま~す!」常連さんでにぎわうお店を発見

 

地域に愛されるカフェ・レストラン「Dining cafe IBUKI」。

洋食をメインに、和食やしゃぶしゃぶなど、幅広いメニューを展開しているので、老若男女楽しむことができます。

 

 

【金箔を使った作品を作る方との出会い】

マツダミュージアムへの道中、金箔を使った作品を作っているという方と出会います。

 

持っているかばんやスニーカーも金!輝いています

 

作品を飾っているというお家へ、訪問させていただきました。

 

螺鈿箔(らでんはく)を使用したカタツムリをモチーフにした作品

 

掛け軸もご自身で作ったそう

 

こうした出会いも「広島の歩き方」ならでは。

マツダミュージアムへの旅はまだまだ続きます。

 

広島ホームテレビ『ピタニュー』(2025年7月9日、10日、14日、15日放送)

ライター:神原知里

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