「広島の歩き方」vol.21前編 南区東本浦町でボリューム満点かき氷&定食を堪能 | マツダミュージアムを目指して歩きます
小嶋沙耶香アナウンサーが『地球の歩き方 広島』を片手に、広島をゆるりと散策する「広島の歩き方」。
今回から新章スタート。「マツダミュージアム」を目指して、南区西本浦町から東本浦町を歩きます。
今回の目的地、マツダミュージアム(TJ Hiroshima 制作「地球の歩き方 広島版」)
【邇保姫神社】
新章の出発地点は、広島市南区にある邇保姫(にほひめ)神社。
安産・子育ての神様を祀る神社として、信仰されています。
邇保姫神社。「『ピタニュー』を見ています」と話す参拝客の方にも出会いました
茅の輪くぐりもあります
境内には、“願便”と書かれたポストがあります。
このポストは、絵馬を入れるためのものなんだとか。
神社の敷地内にポスト!?
願便ポストカードに願いを書き、ポストに投函します
しかし、ポストの前には石が敷き詰められ、簡単に近づくことはできなさそう……。
この石は足つぼになっているそうで、願いを届けるのに少し痛い思いをして、強い気持ちで投函していただきたいという意図があるそうです。
小嶋アナも挑戦。しかし、「痛い痛い痛い!」と連呼
無事に投函完了!
【朝と昼と晩と】
神社を後にし、マツダミュージアムを目指して歩く小嶋アナ。
“珈琲と30種類のカキ氷”と書かれた店頭幕を発見します。
早速、取材交渉
もともとラウンジだった場所を借り、喫茶店として営業している「朝と昼と晩と」。
子ども達に喜んでほしくて、かき氷を始めたそうです。
種類豊富なかき氷メニュー。大人も子どもも楽しめます
ハーフ&ハーフで2種類の味を、お値段変わらず食べることができると聞き、店主イチオシの「ソルティライチ」と「スイカ」のハーフ&ハーフをいただきます。
スイカとソルティライチのハーフ&ハーフ ※赤がスイカ、青がソルティライチ
お客さんの記憶に残ってほしいという思いから、ボリューム満点でインパクトのある見た目にしているそうです。
お腹を壊してしまわないよう、氷を少し温め、薄く削って使用しています。
氷を薄く削ることで、ふわっとした食感も再現
【寿司処 庖丁本店】
「すぐ隣の『庖丁』さんはお昼、サラリーマンのお客さんも多いですよ」
朝と昼と晩との店主から有力情報をゲット。
地域のおすすめ店を教えてくれました
早速、おすすめしてもらったお店へ。
黒い看板が目印の「寿司処 庖丁本店」
取材許可をいただき、中へ
「寿司処 庖丁本店」は、1965年にすし店として創業。昼は定食を提供しています。
店名の「庖丁」は、中国語では料理人や鍛冶屋さんなど、包丁を扱う人のことを指すそうです。
豊富な定食メニュー
お皿からはみ出るほどの、超ボリュームに驚く小嶋アナ。
バジル風のチキンカツは、パン粉に揚げた鶏皮を混ぜることでサクサク&カリカリの食感に仕上げています。
ご飯は、品種の異なる50種類以上のお米をブレンドした「いろいろ米」。
ご飯もみそ汁も、おかわり自由なのは嬉しい。
見よ!このボリューム!
店長は「米不足のニュースを見るたびに、ドキドキしている」そう。みそ汁とご飯のおかわり自由は続けていきたいと話します。
東本浦町のおすすめ店を店長におうかがいしたところ、
「『お好み焼 ひろしちゃん』。いつも行列。普通のお好み焼きとは一味違う」
と気になる情報をいただきました!
ご家族でお店を切り盛りされている皆水さん一家。「これからも地域を盛り上げたい」と話します
広島ホームテレビ『ピタニュー』(2025年7月3日、7日、8日放送)
ライター:神原知里
