【5/31】広島県世羅町に「森と花の絵本ミュージアム Garden Lei」がオープン!四季折々の花に囲まれた空間で幻想的なひとときを
2025年5月31日(土)、広島県世羅町に「森と花の絵本ミュージアム Garden Lei」がオープンしました。
ミュージアムの建物には、世羅町で40年以上にわたって営業され、2017年に惜しまれながら閉店したレストラン「絵麗顔都」をほぼ当時の姿のまま使用。
洋館の重厚感や庭の花々が作り出す幻想的な空間で、絵本を読みながらゆっくりと過ごすことができます。

エントランスを入るとまず迎えてくれるのが「万華鏡の回廊」。
色とりどりのアクリルが木洩れ日をカラフルに広げ、まるでこの先に広がるおとぎ話のような世界へといざなってくれるようです。

ミュージアムは本館と別館、テラス棟に分かれています。
本館にあるのは「仕掛け絵本ギャラリー」。
レストランで使用されていたテーブルや椅子がそのまま利用されています。
建物はたくさんのツタにおおわれているので、差し込む日光も柔らか。
心地よい空間に身をゆだねて、ゆったりと絵本の世界を楽しめそうです。

本棚にずらりと並ぶ絵本は、敷地内であれば持ち出しOK!
天気がいい日には、絵本を片手にお気に入りのスポットを探してみるのもいいですね。

館内には「森と花の絵本ミュージアム Garden Lei」をモデルにしたオリジナル絵本も。
見かけたら、ぜひ手に取ってみてくださいね。

別館には、1階にミュージアムショップとテイクアウトカフェ、2階には子ども向けの絵本を集めたプレイルームがあります。
ミュージアムショップで扱うのは、オリジナル絵本『セラの森とレイのお屋敷』や、ミュージアムがセレクトしたアーティストの雑貨など。
テイクアウトカフェで購入したドリンクは、別館2階を除く館内で味わうことができます。
ミュージアムショップの外のテラスは、ガーデンを望む特等席!
生き生きと繁る緑を眺めて、ほっと一息つけそうです。


テラス棟「Museum flower studio BLOOM ROOM」では、世羅町出身のフローリスト、サウザー愛子さんが手掛けるベース付きのブーケやボックスフラワーなどを販売。
在室日には好みの花でアレンジをしてもらうこともできるので、気軽に声をかけてみてください。

木々や花々が育つ「おとぎの庭」の中央には、「セラの池」があります。
モネが描いた池のような美しい風景を目指して植えられているのは、スイレンやコウホネなどの水生植物。
すいすいと泳ぐメダカの姿も探してみてくださいね。

ミュージアムを覆う森は、レストランのオーナーが植えた木々を活かしたもの。
風がさらさらと葉を揺らす音に耳を済ませたり、足元に咲く季節の花を眺めたりしながら、散策を楽しむのもおすすめです。
晴れた日はもちろん、緑がいっそう美しく感じられる雨の日にも、とっておきの時間が過ごせそう。
幻想的な空間や絵本との出合いを楽しみに、「森と花の絵本ミュージアム Garden Lei」へぜひお出かけしてみてください!
施設概要
所在地 | 広島県世羅郡世羅町本郷1780-1 (旧 エレガント) |
営業時間 | 9:00 ~ 17:30(最終受付 16:30) |
定休日 | 火曜日、冬季休業あり |
入館料 | 大人(中学生以上)1000円、小人(4歳~小学生)300円 |
駐車場 | 普通車33台、バス駐車場なし |
HP | https://www.garden-lei.com/ |
SNS | Instagram:@garden_lei Facebook:@museumgardenlei |
※お手洗は3カ所あります(男女共用1カ所、女性用2カ所)。
※園内と館内は全面禁煙です。
※再入園・返金はできません。
※駐車台数には限りがあります。満車時の路上待機はおやめください。
※園内や館内の写真撮影やSNS投稿は可能です。マナー等をお守りください。
※絵本について、表紙以外のページの撮影やSNS投稿は作者・出版社の版権に抵触するためおやめください。ミュージアムオリジナルの絵本については表紙以外のページも撮影・SNS投稿が可能です。
※ガーデン及びオープンテラスに限り、ペットの同伴が可能です。マナー等をお守りください。
※飲食物の持ち込みはできません。館内のテイクアウトカフェをご利用ください。
※テイクアウトカフェで購入した飲食物は、 別館2Fプレイルーム以外の館内で飲食可能です。
※臨時休館や期間イベント等の情報はSNSをご覧ください。
ライター/時盛 郁子
※この記事の情報は2025年6月時点のものです。情報は変更になる場合があります。