広島駅の新駅ビル「ミナモア」の魅力をお届けする「エキナカClip」。

今回ご紹介するのは、博多生まれの人気店「博多ぐるぐるとりかわ 竹乃屋（たけのや）」です。

 

【博多ぐるぐるとりかわ 竹乃屋】

博多ぐるぐるとりかわ 竹乃屋は、福岡を中心に、全国に約30店舗を展開する人気店。

串焼きをはじめ、刺身など、一品料理も楽しむことができます。

 

ミナモア6階にある博多ぐるぐるとりかわ 竹乃屋

 

【月間80万本も売り上げる看板メニュー】

看板メニューは、店名にもなっている「博多ぐるぐるとりかわ」。

 

 

一般的な鶏の皮ではなく、鶏の首皮のみを使用。鶏の希少部位で、分厚いのが特徴です。

その皮をただ串に刺すのではなく、皮の表面が外側になるように、1枚1枚串に巻き付けています。

 

皮の表面が外側になるように巻き付け、脂のうま味を閉じ込める。店名の「ぐるぐる」の由来でもあります

 

焼いて、寝かせて、タレに漬け込む。

この工程を繰り返すことで、少しずつ余分な脂が落ち、タレが染み込んでいくそうです。

 

仕込む時間はなんと72時間！丁寧な仕込みがカリッとジューシーなとりかわを作ります

 

72時間かけて仕込んだものを店舗で仕上げ焼き。

もちもちでジューシーな食感を楽しむことができます。

 

カリッもちっの食感が共存

 

店舗と通信販売をあわせて月間80万本も売り上げるという博多ぐるぐるとりかわ。

「明太チリ味」や、「ゆずこしょう味」といった福岡ならではの味もあり、さまざまなバリエーションを楽しむことができるのも人気の秘密。

テイクアウトもできるので、カープ観戦前に買う方も多いそうです。

1本からでも注文できるので、手軽に楽しめます。

 

 

【お酒と相性抜群の一品料理も豊富】

福岡をはじめ九州の地酒も取りそろえている博多ぐるぐるとりかわ 竹乃屋。

とりかわ以外にも、お酒と相性抜群のメニューが豊富です。

提供しているお店が少ないという「くじらの刺身」。鶏肉に比べ、高たんぱく・低カロリーということもあり、人気の一品なんだとか。

 

おすすめの部位は赤身。くじら3種盛合せ刺身（979円）

 

赤身は馬刺しのような見た目で、大トロのような食感。「マグロと馬肉のいいとこどり」と岡本アナ

 

意外な食材の組み合わせを味わえる創作メニューも。

おでんの大根にマッシュルームソースをかけた「洋風おでん」。おでんの出汁にマッシュルームソースがしっかりと絡みます。

残ったソースは、自家製のパン（209円）につけて食べるのがおすすめ。

 

 

広島にいながら福岡のグルメやさまざまなメニューに出合える、博多ぐるぐるとりかわ 竹乃屋。

心地よい食の空間で、こだわりの一品を堪能してみて。

 

広島ホームテレビ『ピタニュー』（2025年6月13日放送）

ライター：神原知里