「広島の歩き方」vol.16中編 因島で絶品ランチ&パワースポットへ | サイクリングで瀬戸田サンセットビーチを目指します
小嶋沙耶香アナウンサーが『地球の歩き方 広島』を片手に、広島をゆるりと散策する「広島の歩き方」。
尾道から「瀬戸田サンセットビーチ」を目指す道中、因島を散策しました。
【六大陸】
向島から因島大橋を渡り、因島へ。

お腹がすいてきた小嶋アナ、早速お店を発見し取材交渉。

ボリューム満点のランチを楽しめる「六大陸」。
人気ナンバーワンの海鮮丼のランチをいただきます。

関東では高級魚だというコチや、ニベ、タイ、ハマチなどを使った海鮮丼。
店主の父親が魚店を営んでいることもあり、コチやニベといった新鮮で希少な魚を仕入れることができるそうです。


【石田造船 / 光春公園】
六大陸を後にして、因島を散策。
「うわ~!あれ何でしょうか?」
大きな建物を発見した小嶋アナ。

建物の中に人を発見。

取材に応じてくださったのは、この「石田造船」の3代目社長、石田全功さん。
この大きな建物は造船会社だったんです。


建物の一番上へ。
「ここから見えるのが『地蔵鼻』。村上水軍というのがこの島にいて。水軍のお城、『美可崎城』というお城が山のてっぺんにあって、そこで監守をして行き交う船の交通手形を発行して通行料をもらっていた」

社長のご厚意で、船で地蔵鼻を見に行くことに。
社長曰く、「女性の願いを叶えてくれる」。


ここで、社長から提案が。
「私が免許を持っていて、指導すれば(小嶋アナが)運転することができますよ」
というわけで、小嶋アナ、船の操縦に挑戦しました。


「そこにガードレールが見えるでしょう?私が造った個人の公園なんです」(石田社長)
「え!あの公園行きたいです」(小嶋アナ)

石田社長が造った「光春公園」。
2002年に石田家の所有する山林を公園として整備したそう。

「この地域に桜が咲いている場所がなかったので、身近でみんなが憩いの場として桜を見ることができる場所を作りたかった」と石田社長は話します。


キンセンカが咲く場所は、海が目の前の映えスポット。

「いろいろな人が集って楽しむことができる。公園を造ってよかったなって思います」
因島とそこに集う人々を思う石田社長の優しい人柄にふれることができました。

広島ホームテレビ『ピタニュー』(2025年4月30日、5月1日、5日、6日放送)
ライター:神原知里