アンガールズ山根さんとゆかりがある老舗ラーメン店が登場「ひろしま覆麺調査団」| 自然食材にこだわった“やさしいラーメン”を調査
目隠し(通称:覆麺)をして感覚を研ぎ澄まし、至高の一杯を調査する「ひろしま覆麺調査団」。
激戦区で20年以上営業している有名店の、自然食材にこだわった“やさしいラーメン”を調査しました。
ひろしま覆麺調査団===
【麺バー】
・てつじ(シャンプーハット)
・池田裕楽(STU48)
・瀬賀凜太郎(HOMEアナウンサー)
【見届け人】
・まつはましん
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【覆麺調査開始】
広島市西区中広町からロケがスタート。

マンションが多い住宅街を歩く覆麺調査団。
「おいしいから場所関係なしにお客さんが来ているんじゃないか。池ちゃん、新店だと思う?」(てつじ)
「ガチの新店だと思います!」(池ちゃん)

お店に到着。
「よろしくお願いします~」
店主たちの声を聞き、
「絶対家族経営!」
と断言する覆麺調査団の“麺バー”たち。

「娘さんも働いていますよね?」(てつじ)
「ブッブー!」(店主)

早速、至極の一杯を作っていただきます。
「しょうがのにおいがします」(瀬賀アナ)
「同じく」(池ちゃん)
「正解」(店主)
「大将、寸胴3つくらいあります?」(てつじ)
「ちょうど3つ並んでます」(店主)

麺のゆで時間はその日の天候などで変わるそうで、おおよそ50秒~1分。
麺をゆでた後、手早く具材をのせて完成。

【いざ、実食!】

いざ、実食!
「口の中でダシが泳ぐ。そして酸味を恐れていない!」
スープを一口飲んで、その味わいに驚くてつじ。
「しっかりお酢入れてます?」(てつじ)
「おしい」(店主)
「レモン?」(瀬賀アナ)
「おしい」(店主)


「チャーシューでふたしてる?」(てつじ)
「わぉ!」(池ちゃん)


きくらげ、玉子、小松菜が入っていることに気づいた麺バーの3人。
さまざまな具材が入っていることから、「お客さんを飽きさせないように作っている」と考察します。
さらに、
「このスープを飲んだら一気に食欲をかき立てられます」(瀬賀アナ)
「久しぶりに止まらないラーメン」(てつじ)
「食べたら風邪が治りそう」(池ちゃん)
と絶賛。これには店主も笑顔に。


【店主と“ご対麺”】
「らぁめん紺屋(こうや)」の店主・紺田亮さんと“ご対麺”。

らぁめん紺屋は、ラーメン激戦区の広島市西区で20年以上営業している有名店。
今回調査したラーメンは「梅しおラーメン」(1,200円)。
酸味の正体は梅だったんです。

酸味がありながらも、やさしい味わい。その秘密は食材にあります。
このラーメンの食材には約20種類の自然食材が使われていて、さまざまな食材が生みだすハーモニーがやさしい味わいにつながっています。

ここで“覆麺クイズ”!
「2002年に開業したらぁめん紺屋。それまで大将は違う職業をしていました。その職業とは?」

「大学の教授」(瀬賀アナ)
「塗装業」(池ちゃん)
「建築家」(てつじ)
正解は……
「学習塾の経営」
実は、広島県出身の芸人「アンガールズ」の山根さんは、小学校から高校まで店主の塾に通っていたそうです。

定期試験が終わるたびに、ラーメンを作って生徒たちに食べさせていたそうです。
そのラーメンがとてもおいしかったようで、山根さんが
「先生、塾よりもラーメンの方がもうかる」
と話したことがきっかけで、らぁめん紺屋が誕生しました。

「とにかくおいしい、やさしい」
これが、ラーメン作りで大切なことだと店主は話します。
“ウマい”ではなく、“美しい味”のラーメン、味わってみて。

広島ホームテレビ『ピタニュー』(2025年4月17日、24日放送)
ライター:神原知里