中四国初登場の老舗うなぎ料理店が登場「エキナカClip」| うなぎ一本丸ごと使った名物メニューもご紹介します

今年3月24日に開業する広島駅の新駅ビル「ミナモア」の魅力をお届けする「エキナカClip」。地下1階から地上9階までのあいだに200店舗以上が入る予定で、中四国初出店が32店舗、広島初出店が14店舗です。

今回は、中四国初登場の「うなぎ四代目菊川」をご紹介します。

 

ミナモアとは?===
“広島の街に彩りを添える、全国からもっと広島に住みたくなる”。
そんなコンセプトのもと、グルメや、ファッション、美容に雑貨など、さまざまなお店が入る商業施設です。
===

 

ミナモア

 

【うなぎ四代目菊川】

ミナモア6階に入る予定の「うなぎ四代目菊川」は、名古屋発のうなぎ料理店。

昭和7年創業、90年以上続くうなぎ卸の直営店が、このお店を展開しています。

 

関西、関東へ出店を続ける中、いよいよ広島にも初登場

 

名物料理は、うなぎ一本丸ごと提供する「一本うなぎ」。

「90年以上続くうなぎ卸なので、長い年月をかけて培った“目利き”に自信があります」

そう語るのは「うなぎ四代目菊川 グローバルゲート店」の店長、河村和宏さん。

 

 

生きたままのうなぎを仕入れ、その日使う分だけ調理をしています。

備長炭を使い、強い火力で短時間焼き上げることで、“皮はパリッと 身はふわっと 食感はとろっと”なうなぎが完成します。

「創業以来守り続けている秘伝のたれは、うなぎとのマッチングも最高」なんだとか。

 

 

 

名古屋といえば忘れてはいけないのが、ひつまぶし。

まずは、そのまま蒲焼きでいただき、最後はだしを注いでお茶漬けで。

うなぎの香ばしさと鼻に抜ける薬味の香り、それを引き立てるだしの味わい。

身も心も大満足間違いなしの一品です。

 

 

あなごの文化が強い広島への出店は、“挑戦”と考えている河村店長。

「広島はいろいろな食文化、人が集まっている魅力的な場所。中四国に出店するというのは、私たちの念願でもありました。挑戦でもあります」

 

「うなぎ四代目菊川」にとって広島への出店は“挑戦”なんだそう

 

実は、河村店長、この出店を機に広島へお引っ越しをされるそう。

 

「引っ越して広島のみなさんにうなぎを届けます!」と意気込む河村店長

 

「うなぎ四代目菊川」のうなぎを日本全国だけではなく、世界にも発信していきたい。

中四国初出店は、そのビジョン実現の第一歩となります。

 

広島ホームテレビ『ピタニュー』(2024年2月14日放送)

ライター:神原知里

LINE はてブ Pocket