元すし職人が作る鯛だしラーメン「ひろしま覆麺調査団」|行列のできる横川の人気店が登場
目隠し(通称:覆麺)をして感覚を研ぎ澄まし、至高のラーメンを調査する「ひろしま覆麺調査団」。
ひろしま覆麺調査団メンバー===
・てつじ(シャンプーハット)
・池田裕楽(STU48)
・瀬賀凜太郎(HOMEアナウンサー)
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・MC:まつはましん
前回のひろしま覆麺調査団:https://hread.home-tv.co.jp/post-444173/
【横川駅から歩いて5分・元すし職人が作るラーメン】
今回は、横川にある公園からロケスタート。
「とうとう屋台くるの!?」
覆麺調査団のロケにも慣れてきた3人。
しかし、“池ちゃん”ことSTU48の池田は
「麺太郎(瀬賀アナ)のコメント力が上がってて、焦る!」
同志からライバル関係になりつつある池ちゃんと瀬賀アナ
お店に到着した覆麺調査団。
「大将の声がシェフっぽい」という考察も飛び出す
「イスがオフィスっぽい」と池ちゃん
「カウンターだけの店やわ」
カウンターが長いことに気づいたてつじ。
それもそのはず。
今回、おじゃました「すし久」はもともとすし店。
JR横川駅南口から徒歩5分の場所にあり、魚を使った料理にこだわってきた職人が作るラーメンを食べることができます。
11月から店名を「久九(ひさきゅう)」に変更した、いつも行列ができる人気店です。
鯛だしらぁ麺 久九
「魚介の香りが強くなっている」
と瀬賀アナ。
「きれいだな~」
と、スープを見たMCのまつはましん。
調理中の音や、まつはましんの言葉にテンションが上がる覆麺調査団
麺のゆで時間が長いことに気づいた覆麺調査団。
さらに、湯切りの音を聞き、
「大将の優しさが湯切りから伝わる」
とてつじ。
「仕上げるのは俺らやからな?粗相のないように!」
リーダー・てつじの言葉で気合いが入る池ちゃんと瀬賀アナ
魚を知り尽くした、元すし職人が作るラーメンが完成!
単品で注文が入ることはあまりなく、鯛めしとのセットが人気なんだとか。
鯛だしらぁ麺(1,050円)鯛めしとのセットは1,200円
【いざ!実食!】
香りだけで
「染み渡る」
と瀬賀アナ。
「朝8時を感じました」
と池ちゃん。優しい味わいのラーメンだと確信します。
香りを“味わう”
スープを味わうてつじ。
「完全にカツオだし。スープは澄んだ黄金色」
スープの色まで当てるてつじ。さすが、覆麺調査団リーダー
「んん!?」
池ちゃん、どうした!?
「魚?おすし??」
ラーメンにのっている「鯛のこぶじめチャーシュー」に気づいた池ちゃん。
池ちゃん、ご名答!
このラーメンには4つのチャーシューが入っています
「急に辛いのがきた。柚子胡椒?みたいなのが」
と池ちゃん。
「もしかして……(器の)縁に柚子胡椒つけてるタイプ?」
確かめるために、スープを飲んだてつじ。しかし……
「辛い!もしかして俺、柚子胡椒の面からスープ飲んだ?」
“覆麺”の弱点がここでも出てしまう
【大将と“ご対麺”】
完食したところで、大将と“ご対麺”。
大将は元すし職人ということに驚く覆麺調査団
「僕、先週(このお店に)来ました」
瀬賀アナが衝撃の告白。
カンニングを疑うてつじ
鯛の頭を使った鯛だしラーメン。
「通常のラーメン屋さんだと、水10に対してガラが3~5。うちは鯛10に対して水が5。濃厚なスープをとっている」
鯛のエキスで仕上げた江田島産のかえし醤油、えび油も使用し極上のスープに
大将は、なぜすし職人からラーメンを作るようになったのでしょうか。
「すしをやりながら、近くにラーメン店を出したんです。そこで製麺機でけがをしたんです。それですしが握れなくなった。
前々から、この鯛だしラーメンを考えていたので、ラーメン店に転身しようと」
全粒粉を使った自家製麺。麺の研究は3年間にも及んだそう
ここで“覆麺クイズ”!
女性に人気の「レディースセット」。
全部で4品なのですが、ラーメン(半量)、鯛めし(半量)、ミニチャーシュー丼、あともう1品は何でしょうか?
覆麺クイズ
「海鮮丼!」
「鯛茶漬け!」
「杏仁豆腐?」
正解は……
「クリームブリュレ」
正解はクリームブリュレ。レディースセットは1,300円
「お客さんに喜んでもらうことを大切にしている」と話す大将。
いつも行列ができる久九ですが、14時頃は狙い目とのこと。
大将の情熱が詰まった鯛だしラーメン、堪能してみて。
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鯛だしらぁ麺 久九
広島市西区横川町2-8-3
営業時間 11:00~15:00
店休日 水曜日
駐車場 近隣にコインパーキングあり
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広島ホームテレビ『ピタニュー』(2024年11月14日、11月21日放送)
ライター:神原知里