2024年11月17日（日）、広島市中区のJMSアステールプラザ中ホールにて、「第三回平和の舞＜神楽の学校 2024 in アステールプラザ＞ ―現代によみがえる儀式舞“奉納神楽”―」が開催されます。

神楽は本来、「地域文化」の共同体から醸し出され、亡くなられた多くの方々への“鎮魂と再生”を原意とします。

ヒロシマ・ミュージック・プロジェクトでは、“多文化社会と共生”の理念のもとに「平和の舞」として、“負の遺産 核兵器廃絶と平和への希求”が世界に発信されます。

今回の公演では、ひろしま神楽の奉納神楽の中でも「鬼」をテーマとし、［安芸十二神祇］や［芸北神楽］の＜荒平＞や＜塵倫＞、［比婆荒神神楽］の＜猿田彦＞、［芸予諸島神楽］の＜提婆＞、［備後神楽］の＜悪魔祓い＞などが披露されます。

現代に生きる私たちに“笑いや喜びや戒め”を伝えてくれるこれらの演目からは、神様に仕えるさまざまな「鬼」の様相を見ることができます。

レクチャーⅠ

田邊英男「神楽県ひろしま」

ワークショップ

比婆荒神神楽子ども神楽塾

演目：「七座神事」

レクチャーⅡ

西井 亨「備後地方の神楽―尾道市の神楽を中心にー」

神楽公演

國光神楽団（広島市）、比婆荒神神楽社（庄原市）、豊栄神楽団（東広島市）、中庄十二神祇神楽保存会（尾道市）、砂庭神楽団（北広島町）、戸田自治会（呉市）、御調神楽保存会（尾道市）、阿刀神楽団（広島市）、伊勢神社神楽団（廿日市市）、津浪神楽団（安芸太田町）

第三回平和の舞＜神楽の学校 2024 in アステールプラザ＞ ―現代によみがえる儀式舞“奉納神楽”―　概要

ひろしまリード編集部

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