【カープ】「一軍で輝くコルニエル!堂々の守護神ルーキー栗林!」を北別府さんと分析
『みみよりライブ 5up!』北別府学の「週刊GO up!」(2021年4月12日放送)では、「一軍で輝くコルニエル!堂々の守護神ルーキー栗林!」をテーマに、北別府学さんとお送りしました。
まずは、開幕前に支配下登録を勝ち取り、ここまで4試合にリリーフ登板しているコルニエル投手。
印象について北別府さんは「スピードも193センチから投げ下ろし、角度もあるので、ストライクさえ入れば起用に応えてくれる投手。投げ始めはやや不安定な時もあるが、コントロールは投げてみないとわからないほどではない」と話し、「高めのストレートで空振りを取れるのは魅力的だし、バッターはわかっていてもバットに当たらない。イニングまたぎもしっかり抑えてくれているし、ベンチの信頼度も上がっているだろう」と評価しました。
ここまではいずれもビハインドの展開で登板。今後の起用法については
「結果を出し続ければ、大量リードの場面などでロングリリーフや先発陣の状態次第では先発も可能性がなくはない。勝っている試合でのプレッシャーも経験して実績をつんでほしい」と期待を込めました。
続いては、ルーキーながら守護神を担っている栗林良吏投手。
ここまで7試合に登板し無失点。中日の祖父江投手と並び、リーグ1位の5セーブをマークしています。
北別府さんは「本当によくやっている。特に腕の振りが良い。ベルトより低めのゾーンに投げられているし、球に角度があるので抑える事につながっている。いずれも打者3~4人で少なく抑えているのも良いし、打者の内角にも投げ込める気の強さ&制球力がある。投げるたび自信もついているだろう」と話し、
今後のアドバイスとしては「今はシーズン序盤でスタミナもありフォークも落ちているが、疲れが出てきたときにどういう投球ができるか。いつかは失点もあるだろうがその後が大事。まだルーキーイヤーだしベンチも上手く使っていってほしい」とエールを送りました。
二人の新星が存分に持ち味を発揮しています。今後の活躍にも期待しましょう!
広島ホームテレビ
『みみよりライブ 5up!』(2021年4月12日放送)
「北別府学の週刊GO up!」
ライター 廣瀬 隼也(HOMEアナウンサー)