「黙る勇気も大切」カープ実況アナが語る 野球実況の極意とは

来る、新年度―
カープ道は地上波番組になって6年目となりました。
(※番組スタート時はネット動画)

今年こそはカープ観戦に行きたい!と思う人が多い中、チケットは完売…
見に行けない、そんな皆さん!テレビ中継があるじゃないですか!

私の父は、カープが大好きで、毎年この時期はテレビで観戦していました。

「打ったー!ホームラン!」

 

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テレビから聞こえる声に手を叩き喜ぶ父を思い出します。

 

スタジアムの雰囲気をそのままに実況するアナウンサー。今回その奥義を学びました。
新年度1発目は、プロ野球実況に携わり6年目、広島ホームテレビ 吉弘翔アナウンサーを迎えました。

 

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勝ちグセ。中継では、熱のこもった実況を届け、カープを盛り上げています。
そんな吉弘先生、カープ道4度目の出演で実況の極意について語りました。

「4度目の出演で極意!?」

絞りに絞ったらありました!と、語り始める吉弘さん。

「映像に写っていない部分を実況で伝える」

 

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テレビを見ている人が何を知りたいか。
そのことを常に考えて実況しているそうです。

そんな極意を聞き、特別受講生、八幡さんも野球実況に挑戦します。

 

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投げる、打つ、走る―
起こる出来事全てを実況してしまいます。

そこで吉弘さんは「黙る勇気も大切」と語りました。
深くもあり、難しい野球中継の実況…

選手と共に、電波に声を乗せて戦う実況アナウンサー
見れば今年のカープをより楽しめます!

 

 

広島ホームテレビ
カープ道』2021年4月7日(水)深夜0時30分~
#212「カープ中継が楽しくなる!実況論2021」
出演:吉弘 翔、八幡 美咲(広島ホームテレビアナウンサー)

ライター 永田千紘

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