【8/1】「ひろしまスタジアムパーク」がついにオープン!8月3日(土)、4日(日)にはオープニングイベント「ひろしまスタジアムパークフェスタ」開催
2024年8月1日(木)、広島市中区の広島市中央公園広場(通称:「ひろしまスタジアムパーク」)がオープンしました。オープン初日はオープニングセレモニーが行われ、華やかに開業を迎えました。
8月3日(土)、4日(日)の2日間は、オープニングイベント「ひろしまスタジアムパークフェスタ」が開催されます。
ひろしまスタジアムパーク
「中央公園広場エリア等整備・管理運営事業」における整備範囲
ひろしまスタジアムパークは、都市公園法で定めるPark-PFI(公募設置管理制度)に基づき、公募対象公園施設として全6棟(芝生ひろば側5棟、水辺ひろば側1棟)の商業施設が特定公園施設として、遊具、屋外トイレ、園路などが整備されました。
広島の豊かな自然環境と調和し、公園と一体的に利用できる商業施設
芝生ひろば:スタジアムと調和し、賑わいを演出するデザインの施設
芝生ひろば芝生ひろば側の商業施設
スタジアムと調和する建物の外観
木部の色を塗り分け温かみを加えた軒裏
建物デザインは、ひろしまスタジアムパークの象徴であるエディオンピースウイングのデザインと調和するよう、スタジアムと同系の低彩色をベースカラーとすることで空間に一体性が生まれました。
その一方で、棟によって軒裏の木部の色を塗り分けることで景観にアクセントを生み出し、棟ごとのコンセプトや店舗の個性が演出されています。
これにより来園者が居心地良く、また上質さを感じられる空間となっています。
水辺ひろば:水辺の風景とアクティビティを愉しみ、“水の都広島”の魅力を体験できる施設
水辺ひろば水辺ひろば側の商業施設
屋上テラスから本川(旧太田川)を望む
水辺ひろばの商業施設は、これまで地域の人々に愛されてきた本川(旧太田川)に面する親水空間(基町環境護岸)と既存の桜並木の魅力を最大限活かして整備されています。
商業施設の屋上には開放的なテラス空間が設けられ、水辺の風景や桜並木を眺めながらBBQなどのアクティビティが楽しめます。
また、SUPやBBQなどの道具を店舗でレンタルし、そのまま基町環境護岸にスムーズにアクセスできるよう、商業施設との間に階段とスロープが新たに整備されています。
魅力あふれる広島の水辺空間を存分に体験できる公園施設となっています。
公園と建物が一体的につながり、新たな公園の楽しみ方を育む屋外空間「YARD(ヤード)」
店舗前のイベント利用の様子飲食店の屋外テラスの様子
各建物の軒下部分には、公園空間と一体的につながる「YARD(ヤード)」が設けられました。
公園を訪れた方が自由に使えるスペースや、飲食店の屋外テラス、小規模なイベントスペースなどとして活用される予定です。
建物と公園の中間領域として、建物内部の店舗の賑わいが屋外に醸し出され、公園の新しい楽しみ方が提供されます。
訪れた人が心弾ませる各種サイン
広場越しにスタジアムを望むHiroPa切り文字サイン店舗入り口へ誘う足元サイン
公園内には、広場とスタジアムを借景にフォトスポットや待ち合わせ場所にもなるHiroPaの切り文字サイン、目にした人の気分を高め景観のアクセントとなる建物外壁のグラフィックサイン、店舗への誘導機能を果たしワクワク感を演出する足元サインなど、さまざまなサインが設置され、来場者を迎えてくれます。
誰でもアクティブに公園を楽しめ、滞在性と快適性を提供する公園の利便施設
子どもの心身の成長を育み、さらにインクルーシブにも対応した屋外遊具
複合遊具「Mori no Sumika」
複合遊具「Mori no Sumika」は、中央公園の既存の森に馴染み、森に暮らす生きものたちが枝をつたって駆け回る様子をイメージした遊具です。
“森の巣” を想起させるシンボリックな遊具を行き来する⼦どもたちは、高いところへ登る緊張感の中、⾃然と他の⼦どもとの協力や譲り合いを学び、勇気と達成感を感じながらいつもと違った風景を⽬にします。
これら遊具での体験が、子どもたちの心身の成長を育みます。
インクルーシブ遊具
また、車いすや歩行器を使う⼦供も利用できるインクルーシブ遊具が設置されています。
既存の森の環境を活かしつつ、誰もが安全に、そして楽しく過ごせる遊び場となります。
誰もが使いやすく、利用者にやさしい各種公園施設
車いす利用者用トイレ
特定公園施設として芝生ひろば北側と水辺ひろばに1か所ずつ、公募対象公園施設として芝生ひろば南側の商業施設に1か所の計3か所の屋外トイレを整備されています。
男女別トイレだけでなく、車いす利用者用トイレや⼦どもトイレ、おむつ交換スペースなどがユニバーサルデザインに配慮し、障がいを持つ方、高齢者、乳幼児連れのご家族など多くの方にとって訪れやすく快適に過ごせる公園をめざして設計されています。
給湯器を完備したおむつ交換スペースと授乳室
なお、芝生ひろば南側のトイレには、授乳室も整備されています。
また、ペット連れの方も気兼ねなく来場できるよう、東側広場(芝生ひろば内)にはペットトイレも整備されています。
オープニングイベント「ひろしまスタジアムパークフェスタ」
オープニングを記念し、2024年8月3日(土)、4日(日)の2日間、「ひろしまスタジアムパークフェスタ」が開催されます。
広島の魅力に触れることのできるさまざまなコンテンツが用意されるほか、8月1日(木)よりHiroPa店舗で3,500円(税込・合算可)以上お買い上げの方先着300名にオープニング限定デザインの冷感タオルがプレゼントされます。
詳細情報は、公式ホームページをご参照ください。
サンフレッチェ広島との連携企画: ミッションクリア型スタンプラリー「サンチェからの挑戦状」
2024年8月1日(木)から10月31日(木)まで、チャットボット機能を活用してサンフレッチェ公式マスコット「サンチェ」と会話を楽しみながら行う、ストーリー体験型スタンプラリーが開催されます。
公園内に設置されたチェックポイントを巡りながら、ARを用いたミッションに挑戦しクリアをめざすイベントです。
全ミッションをクリアした方には、HiroPa各店舗で使えるクーポンがプレゼントされます。
「ひろしまスタジアムパークフェスタ」の2日間はもちろん、終了後も魅力あふれるひろしまスタジアムパークとHiroPaを感じられるイベントです。
詳細情報は公式ホームページをご参照ください。
周辺図
ひろしまスタジアムパーク
開業日 | 2024年8月1日(木) |
所在地 | 広島県広島市中区基町15番地(広島市中央公園の一部) |
敷地面積/延床面積 | 34,286平方メートル/3,714平方メートル |
規模 | 地上1階および2階 |
用途 | 園路・広場、修景施設、屋外トイレ、休養施設、遊戯施設、その他の施設 |
アクセス | 広島電鉄「原爆ドーム前」電停徒歩8分 アストラムライン「県庁前」駅徒歩10分 |
公式サイト | https://www.hiroshima-stadiumpark.jp/ |