“ポツンと”佇む飲食店をリサーチ！
リポーター・大松しんじが向かったのは、自然豊かな東広島市福富町。
日曜日しか営業していないのに、行列ができる人気店、古民家菓子工房「栗の木」。

 

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家族旅行の思い出の地、湯布院に似た福富町で築100年の夢の古民家に一目ぼれし購入。
なんと元の持ち主の小林さん夫妻と意気投合し、畑まで譲り受け、ご主人がお店で使う食材を作っているそうです。
小林さん夫妻は、素人だったご主人の畑の師匠でもあるんです。

 

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お店の名前にもなるほど、家族全員が栗好きという深川家。お菓子作りが大好きなお母さんの作るモンブランは思い出の味だそうです。

 

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そんな深川さんがお店を出すきっかけは…
体調不良から死を覚悟し、死ぬ前にやるとしたら、お菓子店をやりたい。ケーキとかお菓子を作って死にたいと思ったそうです。
そして家族のサポートもあり、お店をオープン。

 

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そしてこの時期のおススメは、桜を使ったスイーツ、春のセット。
香ばしい桜の香りがする桜のバターケーキに、あんこからすべて手作りした桜餅。そして、ご主人が作ったイチゴを使ったいちごのプリン。
このいちごのプリンの味を求めてくるお客さんがいるそうです。

 

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さらに、この時期限定の桜餅のプリンも絶品です。
プリンに合うように少しやわらかくした桜餅が入っていて、桜餅のおいしさが口いっぱいに広がる、クセになるおいしさです。

 

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夏はかき氷、秋は栗を使ったスイーツ。
更に、畑でできたピーナッツを使った天然酵母パンも大人気です。

 

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夫婦二人三脚で夢をカタチにしていきたいという深川さん。今後の目標は、心に残るお菓子を作っていきたいそうです。
家族全員の夢が形となった古民家菓子工房「栗の木」。愛情たっぷりのお菓子店です。

 

■ 古民家 菓子工房 栗の木
東広島市福富町下竹仁985
日曜日のみ営業

 

 

広島ホームテレビ『みみよりライブ ５up！』(2021年4月2日放送)
ひろしまリード編集部
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