2024年8月13日（火）、山口県下関市と福岡県北九州市の間にある関門海峡を舞台に「第40回 関門海峡花火大会」が開催されます。

現在、日本有数の花火大会として知られる関門海峡花火大会は、1985年に財団法人下関21世紀協会によって始められ、1988年からは海を挟んだ北九州市の門司区側からも花火が打ち上げられるようになりました。

40回を数える今年、下関会場では40周年記念一尺玉40連発や水中花火、復興祈願花火フェニックス、一尺五寸玉2連発が打ち上がります。

併催イベントとして、ドローン800機による海峡ドローンショーも用意されています。

両岸で合計1万5000発もの花火と、関門海峡の夜景の共演をぜひお楽しみください。

有料席のチケットは販売中です。詳細情報をご確認ください。

タイムテーブル

見どころ

オープニングでは、ドラマティックな音楽花火が打ち上げられます。

10個の変化のある大きなプログラムが用意され、飽きることのない構成となっています。

下関会場では三大花火として、轟音とともに水中で炸裂する「水中花火」、8発の「復興祈願花火フェニックス」、最大直径450メートルになるフィナーレの「一尺五寸玉2連発」が用意され、今年はさらに40周年記念大会を祝して「一尺玉」40連発が用意されています。

また、下関会場では、一部のプログラムを除いて花火にBGMが使用されません。

現在行われている花火の打ち上げは、江戸時代に享保の大飢饉が起こった際、八代将軍徳川吉宗が魂の慰霊と悪疫退散を祈って水神祭を行い、その時に花火を打ち上げたのが起源だという伝承があります。

関門海峡花火大会下関会場では、故郷を誇るすべての人のかけがえのないもののために、そしてここに生きた鎮む魂たちのために、音楽のない花火が打ち上げられます。

チケット料金

有料チャリティエリア

※チケット販売に関する詳細はこちらをご確認ください。
※すべて1名様料金です。
※チケット販売数には限りがあります。
※収益はすべて本大会の開催運営費に充当されます。

指定席 （メイン会場）

※こちらのチケット販売はイープラス限定です。
※チケット販売数には限りがあります。

注意事項

●小型無人飛行機（ドローン等）を飛行させる行為は、事故等が起きるおそれがあり危険ですのでおやめください。
●道路や会場内等において、ガムテープ類やチョーク・スプレー等によるマーキングは禁止されています（事前の場所取りも禁止されています。発見した場合は全て撤去されます）。
●防護柵へ登ったり防護柵の中に入ったりする行為は危険ですのでおやめください。
●マナーを守り、節度ある姿勢で花火大会をお楽しみください。
●指定場所以外での喫煙は禁止されています。
●ゴミは必ず指定の場所へお願いします。
●他人のマンションや敷地内に無断で立ち入る行為は犯罪です。絶対に行わないでください。
●当日は係員の指示に従ってください。
●毎年、熱中症で救護所に来られる方がいます。できるだけ涼しい服装を心がけてください。
●花火大会終了後は非常に混雑します。帰宅時間をずらすなど、混雑を避けることをおすすめいたします。

駐車場について

◆駐車場はありません。
◆大変な交通渋滞です。お車でのご来場はご遠慮いただき、公共の交通機関をご利用ください。
◆JR下関駅、メイン会場ともに大変に混雑します。時間に余裕をもってご来場ください。
◆当日「あるかぽーと」駐車場は一般車輌は利用できません。

花火大会当日はパーク&ライドが便利

当日17:00～深夜0:00までJR長府駅前の下関市競艇場の駐車場（第1、第2　※無料）をご利用ください。

長府以遠また勝山方面の方は駐車後、JR線、またはバスを利用して快適に花火会場へ行き帰りできます。

特に花火終了後は市内中心部の交通が麻痺しますので、公共交通機関を使っての移動が大変便利です。

第40回 関門海峡花火大会（下関会場）　概要

ひろしまリード編集部