【4/13~6/2】広島県立美術館で「ブルターニュの光と風」が開催!
広島市の中心部に位置し、名勝・縮景園に隣接する美術館「広島県立美術館」。
これまでにも子どもから大人まで多くの人を魅了する展覧会が行われていますが、4月中旬からは自然豊かで独自の文化で知られるフランスブルターニュ地方の魅力がつまった特別展「ブルターニュの光と風」が開催されます。
アンリ・モレ《ポン=タヴァンの風景》 1888-89年 油彩・カンヴァス カンペール美術館蔵 collection du musée des beaux-arts de Quimper
展覧会の内容
特別展「ブルターニュの光と風」では、フランスのブルターニュにあるカンペール美術館のコレクションが来日。カンペール美術館は、1867年に開館された歴史ある美術館で、ブルターニュに関する絵画を多く所蔵していることで知られています。
今回の特別展では、フランスの画家たちが描いた絵画を通して自然豊かで神秘的なブルターニュ地方の海や草地、森、人々の暮らしなどを感じられる内容となっています。
展示予定の作品
出品作品は、「第1章 ブルターニュの風景 豊饒な海と大地」「第2章 ブルターニュに集う画家たち 印象派からナビ派へ」「第3章 新たな眼差し 多様な表現の探求」の3部で構成・展示されます。
ポール・セリュジエ《さようなら、ゴーギャン》 1906年 油彩・カンヴァス カンペール美術館蔵 collection du musée des beaux-arts de Quimper
海洋画家テオドール・ギュダンの「ベル=イル沿岸の暴風雨」や、ナビ派の画家として知られるポール・セリュジエの「さようなら、ゴーギャン」、独自の「トレイリスム(格子状技法)」を活用した画家ピエール・ド・ブレの「ブルターニュの少女」など、迫力のある絵画を実際に見ることができます。
期間中には関連イベントも開催!
カンペール美術館蔵 collection du musée des beaux-arts de Quimper
開催期間中には、広島県立美術館の館長による記念講演会や学芸員による美術講座などが開催され、ブルターニュ地方への知識を深められます。
また、ロビーコンサートやりんご酒のグラス販売など、視覚だけでなく聴覚と味覚でもブルターニュ地方が感じられるイベントが開催予定です。
開催日程や日時、参加方法はイベントによって異なるため、詳細については事前にご確認ください。
ブルターニュ地方の魅力がつまった特別展
ブルターニュ地方の奥深い魅力が発見できる特別展「ブルターニュの光と風」。
この貴重な機会にぜひ広島県立美術館へ直接足を運んで楽しんでくださいね。
開催情報
開催期間 | 2024年4月13日(土)~6月2日(日) 会期中無休 |
開館時間 | 9:00~17:00 金曜日のみ20:00(入場は閉館30分前まで) ※4/13(土)は10:00開館 |
場所 | 広島県立美術館 3階企画展示室 |
料金 | 【前売券】一般1,300円 高・大学生800円 小・中学生500円 【当日券】一般1,500円 高・大学生1,000円 小・中学生700円 |
プレイガイド | 広島県立美術館、セブンチケット(セブンコード:104-069)、ローソンチケット(Lコード:62155)、チケットぴあ(Pコード:686-810)ほか |
駐車場 | 45台 1時間400円 以降30分ごとに200円加算 |
公式HP | https://tinyurl.com/28668ppq |
問い合わせ | 広島県立美術館 082-221-6246 |
ライター・HAMAMURA