2024年3月30日（土）31日（日）、「常國寺」（広島県福山市熊野町甲1481）にて「常國寺二引両桜まつり」が開催されます。

常國寺とは？

常國寺は日蓮宗のお寺で、1486年に建立。

日親上人や足利義昭関係の遺品（常国寺文書）をはじめ、唐門・鐘楼・番神社本殿といった江戸時代中期の建造物が県及び市の重要文化財に指定されています。

山門を潜ると桜景色が広がります

常國寺の山門を潜ると、目の前には桜景色が広がります。

満開を少し過ぎる頃には、桜が少しずつ散り始め、参道には桜の絨毯が完成。

また、常國寺周辺の熊野ダム周辺も桜が咲くスポットです。桜が水面に反射する様子は、まるでアートのよう。

桜まつりが開催される時期に合わせて、訪れてみてはいかがでしょう？

足利家ゆかりの品を特別公開

3月30日（土）、13:30〜15:30

定員は30名、参加費は500円。足利家ゆかりの品が特別公開されます。

熊野町歴史ふるさとガイド会による常國寺の歴史ガイド付きです。

申し込みは「福山観光コンベンション協会（ 084-926-2649）」にて。

常國寺桜まつり邦楽演奏会

3月31日

箏曲くすのき社中による琴演奏（9:30〜12:30）

みわ姫社中による琵琶演奏（14:00〜14:50）

みわ姫社中による三味線演奏（15:15〜16:05）

常國寺桜まつり茶会

3月31日（日）10:00〜15:00

茶券は700円、前売り茶券の予約受付はコチラ。

当日券の用意もあるとのことですが、事前予約がおすすめです。

茶会を開催するのは、茶道の普及や後進の育成、各流派との懇親を目的に茶道表千家流、茶道裏千家流、茶道上田宗箇流の3流派の有志からなる「鞆の津茶会実行委員会」。

桜を眺めながら、茶道を楽しんでみてはいかがでしょう？

開催情報

ライター／小川 茜
※この記事の情報は2024年3月時点のものです。情報は変更になる場合があります