【2/9〜11】三原に春のにぎわいが戻ってきた!4年ぶりに「三原神明市」が開催
2024年2月9日(金)〜11日(日)、JR三原駅北側一帯にて、「三原神明市」が開催されます。
約4年ぶりに開催される「三原神明市」
高さ3.9m、直径2.9m、重さ約500kgの神明市のシンボルである「大ダルマ」が見守る先には、全国から集まった約500軒もの屋台が軒を連ねます。
たこ焼き、たい焼き、リング焼き、フランクフルト、唐揚げなどの飲食の露店をはじめ、金魚すくい、射的、スマートボールなどのゲームの露天など各種露天商がいっぱいで、子供はもちろん、大人も童心に戻って大喜びです。
縁起物として鉢巻だるまが売られる「だるま市」、農具、苗木、種子物などが売られる「植木市」、大ダルマの近くで開催される「だるまくじ」といった「三原神明市」ならではの名物もチェック!
「三原神明市」開催に合わせ、周辺では各種イベントが開催されます
三原市内を中心に、ラーメン、うどん、そば、お好み焼き、焼きそば、パスタなど様々な麺料理を提供する12店舗が出店するほか、中華料理やスイーツなど、麺以外のメニューを提供する店も10店舗ほど登場します。
・エキマエ神明市(2月11日・12日10:00〜16:00)
JR三原駅噴水広場で開催されます。「蒸したて酒饅頭」や「限定酒・酒粕」などの物販ブースやキッチンカーが登場。三原だるまの販売やだるま面相描き体験もあります。
「神明祭」とは、伊勢神宮を祀る祭り
「神明祭」とは、伊勢神宮を祀る祭りのことです。
この信仰が全国に広まったのは、室町末期で、三原もその頃、この地方の港町として栄えつつあり、当時、九つの町組が寄り合って始めたのが祭りの起こりと言われています。
毎年2月の第2日曜日を含む前3日間、東町、館町、本町一帯で行われる神明祭りは、往時には旧暦1月14日に、とんどをまき、神棚を飾り、伊勢神宮の弊を観請し、あちらこちらの店先に翁人形やだるまを飾りつけ、東町、館町一帯に数百の露店が立ち並びました。
備後地域の春祭りのさきがけとして、その遺風は現在まで受け継がれています。
4年ぶりの待望の開催ということもあり、会場周辺は混雑が予想されます。
公共交通機関を利用して、イベント会場に訪れるのがおすすめです。
開催情報
日程 | 2024年2月9日(金)〜11日(日) |
時間 | 9:00〜20:00 |
会場 | JR三原駅北側一帯 |
公式HP | https://www.mhr-cci.or.jp/shinmei/ |
ライター/小川 茜
※この記事の情報は2024年1月時点のものです。情報は変更になる場合があります。