年間100万人近くのお客さんで賑わっている岡山県瀬戸内市の激アツスポット！「日本一のだがし売場」。

広い建物内は見渡す限りお菓子の山！山！山！遠足へ持っていっていた懐かしい駄菓子から、お酒のおつまみまで、様々な種類のお菓子が揃っている「駄菓子のテーマパーク」をご紹介します！

 

レトロな流通倉庫がお菓子売り場に！？

岡山市内から東へ車で約30分、県南東部に位置する瀬戸内市ののどかな山間を進んでいくと突如現れる白い大きな建物。

外観は流通倉庫ですが、広い駐車場には観光バスや車がいっぱい止まっています。ここが「日本一のだがし売場」です。

 

駐車場から店舗までの道には、子どもたちが楽しめるように「カラフル歩道」のイラストが！入る前からワクワクしてきます。入り口にはユーモラスな「だがしおじさんの看板」もあり、迷わず一緒に“ハイポーズ！”。

ひとしきり楽しんだら、いよいよ入店。入口と出口が分けてあるのでスムーズに出入りできます。

 

入口には売場MAPが置いてあります。お菓子売場に地図があるって珍しいと思いませんか？

それもそのはず、広い広〜〜〜い！日本一の売場面積（2,479平方メートル）はなんとテニスコート9面分の広さ！常時5,000種類以上のお菓子や、懐かしの縁日玩具も取り揃えているそうです。

壁一面のお菓子に、テンションが上がってきました。お煎餅やスナック菓子の種類も豊富で、一気に大人買いしたくなります。

 

10円から買える！懐かしの駄菓子コーナー

 

 

まず、向かったのは駄菓子コーナー。10円、15円のお菓子は小さな子どもが手に取りやすいように低い位置に並べてあります。

数十種類のラムネ、プチプチチョコ、マンガに出てきそうなぐるぐるキャンディとバラエティ豊か。あれもこれもと、気づいたらお買い物カゴの中も山盛りになってしまいます。

 

その昔、遠足のお菓子の金額は300円まででしたよね。計算しながら300円ギリギリまで買うのが楽しみの一つでした。

「懐かしい」「これ好きだったお菓子だ」。大人も童心に帰ってお菓子を選んでいます。

 

店内に小さな神社！「だがしの神様」

店内に神社を発見しました。こちらは、お菓子の神様を祀っている和歌山県橋本神社から正式に分祀した「だがし神社」です。

御朱印を集めている人も多いと思いますが、こんな可愛い駄菓子パッケージのご朱印帳はいかが？両面16頁の蛇腹になっているコンパクトなご朱印帳です。持っているだけで甘い香りがしてきそうですよね。

 

運のいい人だけが会える！だがしおじさん

お菓子を見て回っていると、どこからともなく「ピュー」という賑やかな音が聞こえてきました。振り向くと店内を練り歩くチンドン屋さんの姿が。

実はこのお方、会社の社長さんなんです！お菓子を買いに来る子どもたちを楽しませようと、不定期で店内に登場しているそう。小さな子どもたちは上手にご挨拶ができたらご褒美にオリジナルの「だがしおじさんシール」がもらえますよ。

オモチャやピロピロで笑わせてくれる“だがしおじさん”は子どもたちにも大人気！行く先々に行列ができていました。

 

えんにち屋敷コーナーやマスキングテープも

えんにち屋敷のコーナーには、縁日の屋台などで見かけるスーパーボールや、お面、射的のおもちゃなどもズラリ。光るヨーヨーなどを嬉しそうに選んでいる子どもたちがいました。

地元岡山の企業が製造している人気のマスキングテープmtも並んでいます。

お馴染みの駄菓子のキャラクターとコラボした、だがしマスキングテープを発見！お値段は一つ110円（税込）。お手頃なのでお土産にもぴったりですね。種類豊富で全部集めたくなっちゃいます！

壁面には有名なYoutuberさんの写真入りサインもありました。色々なテレビ番組にも取り上げられ、全国から注目が集まっているようです。たくさんの駄菓子を前にすると、年齢や性別も関係なく楽しい気分になりますよね。

お子さん連れだけではなく、大人の皆さんもぜひ訪れてください！

 

海を見下ろす展望公園！一本松展望園

駄菓子をたくさん買った後は、岡山ブルーライン沿いにある、道の駅「一本松展望園」に立ち寄りました。岡山ブルーラインは岡山市から備前市をつなぐ32.4kmの県道で、一本道で非常に運転しやすく、快適なドライブコースなんです。

道の駅「一本松展望園」には、レストランやJA直売所があり、展望台から眺める瀬戸内海の多島美は絶景です。

 

道の駅の敷地内にある「一本松ミニ鉄道公園」は、ミニ鉄道やサイクルカー、昔ながらのゲームコーナー、バッテリーカーなどで遊ぶことができる、レトロで懐かしい公園です。

本格的なドクターイエローがスタンバイ。車掌さんの後ろの車両に跨って乗って、いざ！出発〜〜！

目前の瀬戸内海に向かってレールの上を颯爽と走っていきます。顔にあたる風が気持ちいい速さです。

ミニ鉄道で園内を一周した後は、頭上のレールの上を走るサイクルカーに乗ってみました。自転車を漕ぐ要領で進むので、いい運動になります（笑）

見晴らし抜群で少しスリルがあって楽し〜い！公園内は小高い丘のようになっていて、瀬戸内海を見渡すことのできるベンチもあります。

思う存分遊んだ帰りには、道の駅内のJA直売所で地元特産品のお買い物はいかが？

一本松旬菜市では、岡山特産の桃やマスカット、梨など、地元産の新鮮な農産物を購入できるということで、ツーリストにも地元の人にも大変人気だそうです。

いかがでしたか？今回は、日本一のだがし売場と、瀬戸内海の絶景スポットの両方を楽しめる、大人も子どもも大満足のドライブコースをご紹介しました。

休日のドライブにおすすめです。ぜひ行ってみてくださいね♪

 

 

フォトライターby ふくいあすか

 

▼記事提供元

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