ロザンが広島新駅ビルの工事現場を“ろざんぽ”。気になる新駅ビル情報もご紹介
“ろざんぽしながら、こじマネーin広島駅”。
小嶋 沙耶香アナウンサーが、お金にまつわるあれこれを取材する『こじマネー』と、人気芸人ロザンの2人が、街中にある普段見過ごしてしまいがちなものを再発見する『ろざんぽ』のコラボレーション企画第3弾。
来年春に開業予定の広島新駅ビルの工事現場に潜入しました。
小嶋アナウンサーとロザンが広島新駅ビルの情報を深掘りします
【広島駅再開発の進捗】
広島駅再開発現場に向けて、のんびり“ろざんぽ”開始。まずは新駅ビル全体が見える場所へ向かいます。
新駅ビルの事業費は当初600憶円と発表されていました。物価高で人件費や石油に関するものが高騰していますが、無駄を省きながら事業を進めているそうです。
広島駅再開発現場 展望デッキ(2025年春開業)
案内してくださったJR西日本の田原潤一さんによると、新駅ビル工事は6割~7割ほど進んでいるそう。駅ビルにどんなお店が入るのかは少しずつ決まっているようですが、まだ言えないんだとか…。気になる!
小嶋アナウンサーとロザンの2人からの質問攻めにたじたじになる田原さん
この再開発プロジェクトの目玉は、新駅ビルの2階部分に路面電車が乗り入れること。路面電車が駅ビルの2階レベルに入るのは日本初で、世界でもおそらく初めての試みだと言われています。
現在は、新駅ビルに路面電車を入れるための橋を造っている段階なんだそうです。
新駅ビル最大の特徴である路面電車の乗り入れ
企業が協力しながら進める一大プロジェクト。
「企業の文化の違いもあるんじゃないの?」というロザンの2人から鋭い質問が。
これにはJR西日本の田原さんも
「それはあります!(キリッ)」
と本音がポロリ。
しかし、広島市、JR西日本(西日本旅客鉄道株式会社)、広島電鉄株式会社の3者が、それを乗り越えて、広島駅周辺の発展のために団結してこのプロジェクトに取り組んでいます。
広島駅周辺をより良くしたい、という思いは3者共通
【新駅ビル内に潜入】
いよいよ新駅ビル内の工事現場の中を“ろざんぽ”。広島駅ビルJVの加藤貴大さんに、建設現場を案内していただきました。
新駅ビル西エリア1階はバス乗り場と車道になる予定
新駅ビルの建設現場で作業をしている人は約700人。壮大なプロジェクトを一丸となって支えてくださっています。
工事用のエレベーター。1基あたり高級車5台分のお値段なんだとか
工事用のエレベーターで向かったのは西エリア19階。こちらは、「ホテルグランヴィア広島 サウスゲート」になる予定です。
客室が少しずつできあがっている
客室からの眺望は抜群。完成が待ち遠しい
ここでロザン宇治原さんのうんちくが炸裂。
「ホテルといえばスイートルーム。スイートのつづりは『SUITE』で、社会人がよく着るスーツ(SUIT)と同じように、複数のものが一続きになっているという意味。そこから、寝室・リビングルーム・応接間など複数の部屋がひとつながりになっている客室のことをスイートルームと呼びます」
ホテルうんちくをドヤ顔で語る宇治原さん
まだまだ気になる広島新駅ビル。
引き続き、ロザンの2人とリポートしていきますのでお楽しみに。
広島ホームテレビ『ピタニュー』(2024年1月16日放送)
ライター:神原知里