【後編】山口県のハワイに新しいホテルが続々!リゾートからオーベルジュ、ペット同伴まで!話題のホテル3選/山口県周防大島
「瀬戸内のハワイ」と呼ばれる美しい海とヤシの木の景観が魅力の山口県の周防大島!中でも人気の海水浴場「片添ヶ浜」周辺に今続々とリゾートホテルができているのをご存じですか?昼は目の前の海でマリンスポーツ!夜はホテルで話題のサウナや地元の食材を使った料理を満喫…そんな非日常のリゾート気分を味わえる話題のホテルを前編、後編に分けてご紹介します。それぞれのコンセプトの違いも紹介しているので、ぜひチェックしてみてください♪
オーベルジュスタイルの豪華な食事を堪能したい人は「セトノウツツ」
セトノウツツは、海の家を改装して2023年“和風オーベルジュホテル”として生まれ変わりました!1日7室限定で、周防大島の旬の食材を使った和食を楽しめます。
山口県初の「バレルサウナ」を導入したことも話題で、コンセプトは1年中サウナーと釣り人が集う“大人の遊び場”。大人同士から子連れの家族まで幅広い層がリラックスできるようにとモダンな空間作りを意識したそうです。
お部屋はプレミア 、ハリウッドツイン、⼆階建てベッドのバンクベッドルームの7部屋。
おすすめは“プレミアルーム”です。51平米の広々としたお部屋から瀬戸内海を一望でき、部屋の中央には家族でゆっくりくつろげるソファが2つ設置されています。
プレミアルームの部屋の窓から見える風景はまるで絵画のような美しさ。時間とともに移りゆく周防大島の海と空の色は絶景です!
料理は周防大島に移住した広島のお店の元オーナーシェフが、今は漁師として自身が釣り上げた新鮮な魚介や地元の食材を仕入れて調理しています。周防大島の魅力に惹かれて移住したというシェフの“周防大島愛”は地元県民以上!
そんなシェフの料理は、量よりも質にこだわって作られています。季節や仕入れ状況によって提供する料理は変わるので、ぜひその時々の料理をお楽しみください!
そして、セトノウツツに来たら外せないのが宿泊者限定で利用できる“バレルサウナ”。
山口県初となるこちらのサウナでは、フィンランド伝統のロウリュを体感できます。
フィンランド式のバレルサウナは丸い樽型の形状のおかげで、場所による温度差や蒸気のムラを軽減させることができ、効果を最大限に引き出すことができるそうです!
サウナで温まったあとは、地下水をくみ上げた水風呂や海が見えるデッキで外気浴♪目の前には瀬戸内海のオーシャンビューが広がっています。
利用料金は宿泊者無料で、1時間単位で予約可能となっています。フリースペースもあり、冬は焚き⽕も可能とのこと!
波の音や景色に癒されながらここでしか味わえない「ととのう」体験をしてみませんか?
アクティビティやお⼟産も充実しており、夏はSUP、冬は焚火セット等が借りられます。ちなみに焚火セットはマシュマロのチョコフォンデュやソーセージなどの軽食が楽しめる「ブレイクタイムセット」も用意してもらえます。
気候がいい時期にはレンタサイクルで周防大島周辺を回ったり、マリンスポーツを楽しんだり、季節ごとの周防大島を遊び尽くしましょう!
売店で地元の特産品の販売も。個人的に気になったのがオリジナルのサウナハット。ロゴ入りでかわいかったです。お土産購入の際はぜひチェックしてみてくださいね。
スタッフのアルフォンさんにもお話を伺いました!日ごろから心がけているのは「笑顔でお客様を迎えること」で、海外のお客様もいるので英語と⽇本語を活⽤し、その⼈に合わせて接客をしているそうです。
多様な言語に対応しているだけでなく、お客様への“ホスピタリティ”を大切にしているアルフォンさん。外国人から老若男女まで、みんなが安心して過ごせるように気配りを欠かしません。
丁寧な接客をしてもらえると「また来たい」と思えますよね♪この日も素敵な笑顔で迎えてくださり、気持ちがほっと安らぎました。訪れた際に分からないことがあったらぜひアルフォンさんを頼ってみてください!
周防大島に来たら外せない寄り道スポット!道の駅サザンセトとうわ
最後にご紹介するのは、周防大島の道の駅「サザンセトとうわ」です。
周防大島の特産品販売や地魚を提供するレストラン、期間限定のキッチンカーの出店などいつも多くの観光客でにぎわっています。
外にある黄色いポストやハイビスカスが南国風でかわいいですよね♪ホテルからの帰りに立ち寄れるので、お土産を買うのに人気のスポットとなっています。
おすすめの商品は柑橘の加工品や瀬戸内産の海産加工品。他にも昔ながらの周防大島のおやつ「かいもち」も10月~4月頃の期間限定で販売されます。「かいもち」は俗にいうおはぎで、以前テレビでも紹介されて話題になりました!
今回はハワイのコナビールを購入!ビール瓶のラベルやキャップもカラフルでコレクションしたくなる可愛さですよね♪
サザンセトとうわに来た際は、ぜひ道の駅裏手の小さな無人島「真宮島(しんぐうじま)」も訪れてみてください。干潮時に現れる砂浜を歩いて渡ることができる島で、写真映えも抜群です!
瀬戸内Finder編集部
▼記事提供元
「瀬戸内Finder(ファインダー)」は、瀬戸内を共有する7県(兵庫県、岡山県、広島県、山口県、徳島県、香川県、愛媛県)の魅力を世界に発信しています。